ライブは随分と観たのですが(それも偶然観たって感じのときばかり)彼女のアルバムって聴いたことがあまり無いんですよね。でも、これを持っていたのでなんとなく聴いたらかなり良くて気に入っちゃいました。特に彼女の作曲した"Desert Island"。これは凄い名曲ですね。ちょっとニューミュージック入ってますが、僕は圧倒的に好きです。それにこのアルバムには、マーク・ジョンソン、ポール・モチアン、ビル・スチュアート、ロメロ・ルバンボ他が入って、おおっこれは、ビルエヴァンス+ボサノバ的布陣!実際に、彼女の指使いを1メートル以内の至近距離から観たことがあって、素早く正確なプレイにあの時はびっくりしました。あの超高速パッセージがこのアルバムにも時折、ばばっと出ていて素晴らしい。しかし、あまりジャズ的な感じがしないですね。あまり良く知らないのですが、どっちかというとポップス畑からの出身? そこが個性になっていると感じました。ちょっと懐かしい感じのポップな感じが心地よいですね! ピアノの音色とフレーズが都会的だし。まるっきりジャズでやらない方が個性的で良い感じがしますが今はどういう感じでやっていらっしゃるのでしょうか。このアルバムでは、"Desert Island"の他にトムジョビンの"Photograph"に、"Alice in Wonderland"とイヴァン・リンスの"Love Dance"が一番良かった。やはりマーク・ジョンソンの存在は大きく、彼女のジャズな部分もうまく引き出していて、ポップな感じとバランスがとれていて良いです。聴けて良かった。。