【はじめに 文/清水草一】より
エノテン(著者・榎本修)は、フェラーリを売るという行為を通して、彼らからもてあますほどの信頼を寄せられ、カウンセラーとして彼らの人生の行方に責任を負っているようにすら見える(実は私もそのひとりだが)。
なぜか。
一般の人間にとって、フェラーリを買うという行為は、とてつもない大英断だ。そこへと導き、そのおかげで幸福になった男たちは、自然、彼に人生のすべてを預けてしまいたくなるのである。
そんな彼は、この16年間、どんな人間ドラマを見てきたのか。
その一端を、これから彼が語ってくれるという。
【目次】
自動車メーカーのエンジニアから町のフェラーリ屋へ
「部長」との出会いがすべてを変えた
フェラーリ並行輸入ビジネスのスタート
「現実的な目標」の大切さ
スーパーヒーローの条件
「八王子のコロッケ」に存在する幸せ
本気で戦ってないやつは現実を受け止められない
君はラーメン一杯に一万円払えるか?
いざという時、男は燃えるしかない
本気になった男の商談は必ず決まる
「人生のフェラーリ」をあきらめるな
■特別付録:328GTS/GTB・テスタロッサ・リアル購入ガイド
僕が仕入れた328GTS。それは僕が初めて味わう「希望」だった
結果を出せば、仕事のやり方は任せてもらえる
フェラーリ専門店への業態変更を決意
「事実」を冷静に見つめることで「プラン」が生まれる
売れることで始まる好循環
■特別付録:348tB/スパイダー・512TR・リアル購入ガイド
気持ち負けした人の態度には二つの種類がある
心に傷を負ったフェラーリオーナーたち
殴り返さないのは「逃げ」だ
ガソリン代さえないのに、奄美大島へ
無理をしてまでフェラーリを買った意味
君が逃げているものの正体は君自身だ
行き止まりに向かっての疾走
■特別付録:F355・360モデナ・リアル購入ガイド
白い355F1スパイダーを2台所有する男
4台目のフェラーリは「チャレンジストラダーレ」
父親からの養育費不払い、そして......
父への憎しみと母への恩返しの想いを胸に
自立した人間だけが周囲を幸せにできる
仕事への「志」が成功を導く
■特別付録:チャレンジストラダーレ・F430・リアル購入ガイド
大手化学メーカーの社員がフェラーリを買った理由
「いつかはクラウン」なんてレールは拒否する
『金八先生』の偽善を見抜け
サーキットの狼世代の習性
フェラーリオーナーと自分との格差
目標に根拠がないから目が死ぬ
フェラーリ界の聖書は言う、「自立せよ!」と
■特別付録:F40・F50・リアル購入ガイド
出口のない閉塞感、なぜか部長に会いたくなった
長い歳月のうちにすり減った「何か」
再会のタイミングは早過ぎたのか
問題は「男の器」だ
クルマが三流でも、乗ってる男が一流ならばそれでいい
【著者紹介】
榎本修(えのもと おさむ) 1967年山口県岩国市生まれ。東海大学工学部卒。フェラーリを専門に扱う株式会社コーナーストーンズを2008年に開業。代表取締役兼店長。お客様からは"エノテン"と呼ばれ非常に愛されている。武蔵野学院大学客員教授も務める。
『出演DVD』
「ステキだぜ!! フェラーリF355」
「激突!! フェラーリF355vs360モデナ」
「マシンガン・ジェット」
「熱すぎるぜ! フェラーリ破滅主義」
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