作者5冊目の単行本です。竹書房で掲載した読み切り
9本をまとめたもので、最終ページの雑誌初出によると
2005年1本、2007年5本、2008年1本、2009年2本です。
この作者さん、2007年くらいから画力が急速に上がってきたので
この単行本だと作品ごとに絵柄が安定していません。作品も時系列
ごとに並んでいるわけではないので、更にその印象が強かったです。
お話も短編が9本ある割には、どれも無難すぎる作りというか
インパクト不足気味なような気も。「フェチの品格」という
タイトルですが「フェチに拘ってる作品なんてあったけ?」
という感じでした。
作者の最近の作品や単行本だと、上記の不満はほぼ解消されてますし
エロくて面白い作品を生み出す素晴らしい漫画家さんなのですが
この単行本は多少微妙かなと思いました。