フィルムメーカーズ―個人映画のつくり方『フィルムメーカーズ 個人映画のつくり方』は、前衛・実験映画の形成期から現代にいたるまで活躍し続けている、国内外の映像作家たちに取材している。
そして、その創作の秘密を「作家が同じ作り手へむけて発した言葉」によって構成する、画期的な書物だといえる。
第一章はスタン・ブラッケージ、マヤ・デレン、ジョナス・メカス、クリス・マルケルらの文章やインタビューの翻訳。
第二章は、日本を代表する実験映像作家へのインタビュー。松本俊夫、かわなかのぶひろ、飯村隆彦、金井勝、鈴木志郎康、吉増剛造、出光真子、伊藤高志、原將人、石田尚志のインタビュー。
この章では、彼らの代表作の創作過程と方法論が詳述されている。
前衛映画から実験映画へ、ビデオアートからメディアアートへ。
映像表現の最先端を疾走し続けてきた、大御所作家たちへのインタビュー集となっている。
今の時代、映画は個人で作ることができるものになった。
この書籍は、実験映画や映像アートから、デジタル時代の個人映画の幕が開けると主張している。
デジタル時代の個人映画の制作を支える、作り手から作り手へむけられた、国外の映画作家の言葉を収録している。