フィボナッチ数というと一見オカルトまがいに思われる方も多いだろう。
しかし、身の回りを見てみてもオカルトだけでは説明出来ない数々の事象がフィボナッチにはある。
本来全ての生命を持つ生物は各々《心地良い》と感じるポイントが存在する。それは時間であったり、場所であったり様々だが、
相場に於いてもそれは言える事ではなかろうか?値段が高いなと感じたり安いと感じたりするのは潜在意識の中にそれらを較べる基準があるからに他ならない。
本書はフィボナッチを通して様々なチャートパターンを図示し解析している。
知れば知る程、今迄何の気なしにエントリーしたり利確していたポイントがフィボナッチ数と一致していた事が多かったのに驚かされた。
また、一般的によく知られるダブルボトムやダブルトップまたはヘッドアンドショルダー等もフィボナッチを使う事で理解しやすくなる。
難しい内容もあるので一度読んだだけではなかなか理解しづらい部分もあるが、現在や過去のチャートに照らし合わせて何度も繰り返し読む事により、自分の中にエッジを持つ事が出来るであろう。正に目から鱗の解析である。
自己裁量でトレードしている方には是非お薦めしたい一冊。