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フィボナッチ―自然の中にかくれた数を見つけた人
 
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フィボナッチ―自然の中にかくれた数を見つけた人 [ハードカバー]

ジョセフ ダグニーズ , ジョン オブライエン , Joseph D’Agnese , John O’Brien , 渋谷 弘子
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,575 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

1、1、2、3、5、8、13、21、…。この数のならびは、13世紀、イタリアの数学者レオナルド・フィボナッチが世に広めた数列で、「フィボナッチ数列」と呼ばれています。この数列は、いったいどういう数のならびなのでしょう?この数列の数は、花びらの数や葉っぱの生えかた、植物のつるの”うずまき”などにあらわれます。それは偶然ではなく、数が自然に愛されている証でもありました。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ダグニーズ,ジョセフ
作家。ジャーナリスト。ノース・カロライナ州西部の山中に暮らす

オブライエン,ジョン
雑誌「ザ・ニューヨーカー」への寄稿多数。人気の高い児童書に数多くイラストを描いている

渋谷 弘子
群馬県の県立高校で27年間英語を教えたのち、翻訳業に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • ハードカバー: 40ページ
  • 出版社: さえら書房 (2010/09)
  • 言語 日本語, 日本語, 日本語
  • ISBN-10: 437804126X
  • ISBN-13: 978-4378041261
  • 発売日: 2010/09
  • 商品の寸法: 28.2 x 21.8 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 252,395位 (本のベストセラーを見る)
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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ひこ・田中 トップ100レビュアー
形式:ハードカバー
 フィボナッチと言えば、「フィボナッチ数列」で有名ですね。自然の生物の形に共通して現れる数列です。
 偉大な発見なのですが、それ以外にも、西欧にインドの数字を持ち込んだ人でもありました。1、2、です。こっちの方が10進法の繰り上がりなども把握しやすいのは今や明らかですが、受け入れられるには時間がかかりました。フィボッチはヘンなやつだったわけです。
 この絵本は彼の生涯を、オブライエンの精緻なイラストとダグニーズの語りで描いていきます。
 こういう絵本を読んで数学が好きになったりするのですよね。
 ならなくても、世界の秩序というものは、権力者の思惑のことではなく、自然のバランスであるのを感じられれば吉。(ひこ・田中)
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By mintjam トップ50レビュアー
形式:ハードカバー
フィボナッチ数列を発見したレオナルド・フィボナッチの伝記絵本。
1・1・2・3・5と、前の数を2つ足したものが次の数になるという
この数列については知ってました。しかし、発見者については
全く知らなかったので、この機会にと絵本を手に取りました。

彼がこども時代に「のうなし」と呼ばれていたこと。世界じゅうを旅して
数についての見聞を高めていったこと、ウサギの繁殖についての
例題など、興味深いエピソードが紹介されています。

自然界の姿をみごとに解き明かすこの数列のことは、知れば知るほど
魔法のように思えて来ました。フィボナッチ数列のシンボルともいえる
渦巻き形を絵の中に隠す演出もうまいですね。

数を通して自然への興味がわいてくる作品でもあります。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 萩原 湖太郎 トップ500レビュアー
形式:ハードカバー
 中世イタリアの数学者レオナルド・フィボナッチの半生(?)を描いた子供向けの絵本。D'Agnese, J. & O'Brien, J. 2010. "BLOCKHEAD: The Life of Fibonacci". Henry Holth & Co.の翻訳。

 つい「数」について想いを馳せてしまう少年フィボナッチは、街の誰からも――クラスメートからも、教師からも、そして、父からさえも――「のうなし」と呼ばれていた。地中海貿易を生業としていた父の下、様々な異国の地を訪れたフィボナッチは、インド・アラビア式の記数法をヨーロッパに伝え、自然の中に隠された数列・フィボナッチ数列を発見する…。

 人物伝というよりも、心から熱中することのできる対象をもつことの素晴らしさと、誰にも評価されないときに自分の味方になってくれる友人のかけがえのなさが、2大テーマとなっている。ほぼ全てのページにフィボナッチ数列が隠されており、「フィボナッチ数列が自然の中に溢れている」ことを実感できる作りになっている。

 これまで、この数列のいったい何が数学者たち(や数学愛好者たち)を魅了するものなのか、いまいちポイントをつかめずにいた。本書を眺めていて、それが自然物であれ人工物であれ、「一定のペースで成長していくもの」に必然的に現れる数列であることがよくわかった。そして、「それは神が秩序立ててこの世界を作った証拠なのだ」と思うことができるなら、震えるほどに感動する発見だろうこともよくわかった(これを「自然界に隠された秩序の美しさに触れる感動」だと考えれば、それこそまさに「科学の深遠に触れる感動」でもあるだろうと思う)。

 ちなみに、フィボナッチとは「ボナッチの息子」という意味のようだ。レオナルド・フィボナッチは「ボナッチの息子のレオナルド」。
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