世界選手権を中心とした特集号。一番気になったのが、男子の記事で、現在のルールが、男子フィギュアの可能性を広げているのだ、と断言してしまっていること。ライターが書いている様に4回転があってもなくても(実際はこの時点でのルールでは二重減点の危険が大きいために、やらずに簡単な技でまとめた方が有利)勝ててしまうルールでしたが、簡単な技しか出来ない選手が有利になるのが、スポーツとしてはどうなのか、という視点が全く抜け落ちています。可能性を広げているのなら、何故欧米で特に男子の人気が落ちているのでしょうか(米国では本国開催の世界選手権で地元選手が勝ったのに報道殆どなし)。先日の国別対抗のフリーで、トリプルアクセルが一回も決まらなかった選手が、4回転を綺麗に決め、3回転を各種揃えた選手を上回ったことについて、どう考えるのでしょうか。それもフィギュアの可能性を広げていることなのですか(ジャンプ技術の劣る選手でも勝てる、という意味では広げているのですが)。