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テキサス出身、デトロイト育ちの26歳女性シンガーソングライター、ケリ・ノーブルのデビューアルバム。キャロル・キング、ジョニ・ミッチェル、ベス・ニールセン・チャップマンといったアメリカの女性シンガーソングライターの系譜に位置する素晴らしい才能である。美しく感動的なメロディと率直に人生を見つめる詩、甘いけれど媚びないささやきの声も、心にダイレクトに響くハスキーなシャウトも、すべてがケリ・ノーブルにそろっている。ピアノのイントロで始まる切ないバラード「ルック・アット・ミー」、初恋のときめきをカントリー調のメロディに乗せた傑作「トーク・トゥ・ミー」、心にしみいる静かな「フォーリン」ほか、最初から最後まで繰り返し聴きたくなる名曲の連続だ。
ノラ・ジョーンズを手がけたアリフ・マーディンが惚れ込んでプロデュースを担当しているだけあって、アレンジの完成度は高い。70年代テイストのアコースティックなサウンドと、ケリの心を込めたヴォーカルの何と心地よいことだろう。余計な音がないところが特にいい。ケリのヴォーカルはほとんど、ピアノの前に座って演奏しながらの状態で録音されたという。まさにシンガーソングライターの王道を行く出来ばえである。傷つきやすさも、素直さも、一途な恋愛感情も、すべてを等身大の率直さで歌いこんだこのアルバムは、おそらく若い女性のみならず、女性ヴォーカル・ファンの幅広い支持を得るだろう。(林田直樹)
※ 日本盤のみボーナス・トラック1曲収録。(13.ムーヴィング・トゥ・ダラス)
内容(「CDジャーナル」データベースより)
ノラ・ジョーンズのプロデューサー、アリフ・マーディンがおくり出す26歳のシンガー・ソングライター。ノラとは異なりポップな作風で、言葉とメロディを情熱的に表現する歌声が最大の魅力だ。
Album Details
Japanese pressing of 2004 debut album from singer/songwriter compared to Norah Jones includes one bonus track, 'Moving to Dallas'. EMI.
Album Description
Japanese Release featuring a Bonus Track: "Moving to Dallas".