「――きみがまけたら、たべにきてあげるね」
北里あかりは、人の悪意の形が、黒い化け物に
見えてしまう女の子。
北海道から兄のいる東京へとやってきた彼女は、
そこで悪意を食べる存在「からす」と出会う。
人の悪意が見えてしまうことで、他人との交流を
断ち切っていた少女が、人(とその悪意)と向き合いながら、
少しずつ前に歩いてゆく物語。
悪意のみならず、感情を過剰に捉えてしまう事は、
大人になった僕等にとってもそうであったように、
恐らくはあらゆる人々の青春における通過儀礼なのでしょう。
彼女と同じ年頃の彼等が、この漫画によって、
少しだけ、背中を押されれば良いな、と思うのです。
まぁそんな建前はとにかくあかりちゃんが
ちょーかわいいです。
「お兄ちゃん ぜんっぜんわかってない!」
なんてセリフまじたまりません
ちっちゃい「つ」がポイントです
ちっちゃい「つ」がポイントです
大事な事なので二回言いましたが三回言いますね。
ちっちゃい「つ」がポイントです
その後一晩、可愛すぎる泣き顔で泣きはらし、
お兄ちゃんが作り置きした朝ごはん食べながら
oO(やつあたりした ごめんなさい…)
と心で謝るシーンがもうたまりません。
そんなわけで、妹成分が足りない大きなおにいちゃんにも
おすすめな一冊です。