まずはじめにこの作品の最大の紹介文だが「ウェス・アンダーソンがどうしても撮りたかった、CG時代にあえて挑んだこだわりのストップモーション・ピクチャー!」。これについてはもちろん異論はない。ただ自分としては映画として若干短め(約80分)のなかでいつものウェスアンダーソン節がしっかり確認できたことが1人のファンとしてとても嬉しかった。たとえ人形劇でも、動物が主役でも。
監督が常にテーマとしているであろう' 1.家族愛' 2.自尊心と不器用な生き様(ファンタスティックと言われたいオヤジ!) 3.ささやかなハッピーエンド(毎回ラストがいいんだ) 4.グッドセンスな配色や造形物 5.最高のサントラ! 全部がちゃ〜んと盛り込まれてます。作品ごとにテーマは微妙に違うんだろうけど根底に流れるものはきっと同じなんじゃないかな。
なんでこんなに自分にしっくりくるのかわからないけど、こんな時代だからこんな映画ばかり見ていたいと思う。
今までウェスアンダーソンの作品に触れたことがある人もそうじゃない人も、老いも若きも是非見て欲しい愛すべき小品です。当然自分はサントラも買ったし!あとは次回作にも超期待!!長生きしてちょうだい!!