かなり写真多いめの本です。
やりたい事を存分にやって、金にも全く困らず、大笑いしながら、老後をどう楽しむか、そういう本です。
この2人は、絶対に「老人ボケ」にはならないでしょう。
「60歳を超えて財産を残しても仕方ない」と豪語する北野武氏でも
「人生は思うように行かないもんだ」と感じておられるようで。
ポルシェをポンと現金で買えるようになっても、こんなモノのためにオレは必死に働いたのか?と
腹立たしくなったという話にもあるように、庶民には憧れの高級車でも、もはやこの人達にとっては
単なるひとつのおもちゃくらいのもので、すぐに飽き足らなくなるに違いない。
それだけの財力がありながら、その辺の大金持ちに見られがちな嫌味さ・厭らしさが全く匂わないのは
この2人の人格の素晴らしいところではないでしょうか?
本書にある数々のネタもホントにバカバカしいのだが、バカバカし過ぎる故、景気低迷の中を必死に
生きている庶民としては、日々の細かい悩み事など、もうどうでも良くなってしまうように感じさせて
くれるところがまたスゴイ。
所氏の世田谷ベースに対抗し、等々力ベースを作った北野氏の今後に期待したいです。