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ファミリーポートレイト (講談社文庫) [文庫]

桜庭 一樹
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (26件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

あなたとは、この世の果てまでいっしょよ。呪いのように。親子、だもの。

直木賞受賞後初の書き下ろし長編1000枚。
全身全霊感動のエンディングを迎える、恐るべき最高傑作!

ママの名前は、マコ。マコの娘は、コマコ。うつくしく、若く、魂は七色に輝く、そしてどうしようもなく残酷、な母の“ちいさな神”として生まれた娘の5歳から34歳までを描く。
怒涛のごとき展開と濃密な物語に圧倒されながらページを繰る手が止まらない第一部「旅」、紙上の文字がいまにも叫び出しそうな言葉の力に溢れ、この作品を同時代に読めた喜びに震える第二部「セルフポートレイト」――二部構成となる本書は、進化と深化が止まらないモンスター作家・桜庭一樹の新たな金字塔となった!  面白くて、どこまでも凄い!!! --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

最初の記憶は五歳のとき。公営住宅の庭を眺めていたあたしにママが言った。「逃げるわよ」。母の名前はマコ、娘の名前はコマコ。老人ばかりが暮らす城塞都市や奇妙な風習の残る温泉街。逃亡生活の中でコマコは言葉を覚え、物語を知った。そして二人はいつまでも一緒だと信じていた。母娘の逃避行、その結末は。

登録情報

  • 文庫: 712ページ
  • 出版社: 講談社 (2011/11/15)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062770628
  • ISBN-13: 978-4062770620
  • 発売日: 2011/11/15
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (26件のカスタマーレビュー)
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18 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
桜庭一樹作品はとても好きだったのですが、これはがっかりしました。
ある意味桜庭作品らしいのですが、どこかで読んだことがあるような、今までの著者の作品をミックスしてクオリティを下げた印象を受けました。

母娘の逃亡生活、言葉が喋れない幼少期、スカートをはいた男の子、葬式婚礼、自殺、DV、殺人、同性との関係、ポルノスター……など、他にも過激な出来事や設定が多々出てくるけど、それら全てが理由づけはされず、物語にも響いてこない。
説明しないことで想像させようとしたのかもしれないけれど、色々な出来事があまりに唐突に説明不足で起きるし、人はたくさん死ぬし、心理描写は足りないどころか同じ様な繰り返しばかりに思えた。
ほとんどが不必要な要素なんじゃないかと思ったほど。
退廃的で、排他的な愛と、生と性、混沌と混乱。著者自身も混乱しながら書いたのではないかと思うほど、後半は特にぐちゃぐちゃしていた。

かなりのページ数で読み応えがあるはずなのに、中身を伴わずに無理やりページ数を増やしたような印象が、読んでいて疲れただけだった。
一言でいえば「桜庭一樹≪っぽい≫」けれど、表面上の過激さだけを詰め込んでみた薄っぺらいダイジェストの様な作品。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By akkili
形式:単行本
私は好きです。
本人にとっては特別でも、他人にとってはただの汚物でしかない何気ない日常を、身を削るように書き続ける作品。
その汚物を投げつけ、塗れろ、啜れと迫ってくる恐ろしさはある。
現実の人生は省略のきかないものだし、簡単にまとめることも出来ない言を再認識させられる感じです。
病んだ経験があるなら共感出来る何かがあると思う。

痛み・苦しみ・傷を負いながらも人は生きていかなければならない。

心に鑢をかけてる気分になりますが、ラストまで向き合うことが出来たら、きっとピッカピカになります。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
すきです 2011/12/18
形式:文庫
レビューをみて賛否両論だったのですが私はとても面白いと思いました。
読み終わって何日かたちますが未だにひとつひとつのシーンが蘇ってきます。
私はもともと桜庭一樹さんの作品が大好きで(最初に読んだのは砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けないです)
桜庭さんの全ての作品を読んでいく途中だったのですが桜庭さん好きだなーと改めて感じさせてくれる作品でした。
色々な世界に迷い込める本は
やっぱり楽しいです。
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最近のカスタマーレビュー
どう読んだらいいか教えましょう。ネタバレ注意。
全面的にネタバレをしていますので注意ください。... 続きを読む
投稿日: 27日前 投稿者: ランスロット
感動した!
久々に面白い!!!!と思ってたのにレビューが賛否両論でびっくりしました。
逆に賛否両論な小説って名作って事だとも思いますがー。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: ミルミル
初めての桜庭作品でしたが
マコとコマコが、住んでいたコーエーから逃走する冒頭のシーンの世界観がとても好きです。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: Charlotte
涙が何度もあふれました
サイン会で泣きながら並んでいた男の子のように!
なぜだか涙がじわじわとあふれてくる。... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: おとめとこてつ
おもしろーい
桜庭一樹の本は、「GOSICK'1」しか読んだことがなかったので、
まさかこんな本が書ける人だとは思ってもみなかった。... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: タチコマ
独り言を聞かされてる気分?
これはいわゆる少女小説と言うのでしょうか、
甘美な言葉に酔うような
おセンチな独り言を聞かされるような気分にさせます。... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: RURU
ただのシンデレラストーリー
全体的にまとまりがなかった。 後半が平凡すぎて、前半の壮絶な生い立ちとバランスがとれていない。... 続きを読む
投稿日: 11か月前 投稿者: ふみきり
とても残念
... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: le clown
うーんよかった
あまりにも儚く幻想的、日本でありながら日本でない不思議な世界観の前半、
なんとも殺伐として、エロっぽい後半、そして鳥肌もののラスト。... 続きを読む
投稿日: 2010/5/14 投稿者: もりーに
まともな幸福の中を生きたい人に
この作品が、小説作品としてどの位置にあるかについては
さっぱり判断がつきかねますが、... 続きを読む
投稿日: 2010/2/20 投稿者: nico
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