イッセイ・ミヤケ社長の、30余年に渡るファッションビジネス界での歴史。アメリカ仕込みのビジネス手法で、旧態依然とした日本の業界に飛び込み、百貨店やベンダーの古い商習慣や人々のマインドという壁を壊していく話。日本/アメリカのファッションビジネス業界の歴史や相違点を俯瞰的に理解できる良書。自分がこの業界に転職する直前なので、非常に参考になった。
*ファッションビジネスは、生活者のちょっとした心理や情緒の変化に大きく左右される、ゲームだ。(だから楽しめ、挑戦しろ)
*仕事の起点はいつも現場、ビジネスの物差しはお客様目線
*MDはセレクターではない。クリエーションをビジネスにするマネジメントを行う人
*商品の詳細を掌握してなければ、売れなかった原因の究明はできない
*ショーで発表するコレクションは、必ず商品化しなければ意味がない
*デザイナーではなく、常に顧客の方を向いて仕事をしろ
*「お試しになれますから」ではなく「どうぞお試しください」