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ファウスト〈第一部〉 (岩波文庫)
 
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ファウスト〈第一部〉 (岩波文庫) [文庫]

ゲーテ , Goethe , 相良 守峯
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (18件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ゲーテ(1749‐1832)はこの大作を24歳で書きはじめて82歳で書きおえ、83歳で没した。詩人の天才をもってしても完成に殆ど全生涯を要したのである。『ファウスト』第1部では、学問の無力に絶望した大学者ファウストが悪魔メフィストの助力を得て官能的享楽の限りをつくそうとするが、それは心清き少女グレートヘンの痛ましい悲劇におわる。

内容(「MARC」データベースより)

24歳で書き始め、死の前年、82歳で書き終えた、ゲーテの全生涯をかけた大作。絶望した大学者ファウストの悲劇とその中から生まれる人類愛という救いを描く。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 387ページ
  • 出版社: 岩波書店 (1958/3/5)
  • ISBN-10: 4003240626
  • ISBN-13: 978-4003240625
  • 発売日: 1958/3/5
  • 商品パッケージの寸法: 14.6 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (18件のカスタマーレビュー)
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カスタマーレビュー

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49 人中、42人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 珍訳。 2010/11/17
投稿者 カスタマー
海外文学は翻訳が命で、ハヤカワのミステリーやSFも訳者によって
ずいぶん印象が変わる。翻訳で損してる作品、得をしている作品様々である。
相良訳は…正直前者だった。ページをたぐる手を、時たまその不可解な翻訳で
止めさせられる事がある。
神聖ローマ帝国出身であるはずのファウスト博士が「鹿島立ち」をしたり
(言うまでも無いが、神聖ローマ帝国に鹿島神宮は無い)、
グレートヒェンがファウスト博士からの贈り物を「夏も小袖」と喜んだり
(言うまでも無いが、神聖ローマ帝国に日本ほど明確な四季も無ければ小袖という衣服も無い)、
加えて詩吟の描写とくれば古文調になったりと、あからさまにおかしい。
珍訳である。奇訳である。内容そのものはドイツ古典文学の金字塔に相応しい作品なので
どうか新潮なり集英社なり、他の訳者の手からなるものに手を出して欲しい。
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37 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
投稿者 noki-noki
パラパラと見た感じで、
「戯曲だし、思ったよりも読みやすそうだな」
と甘い気持ちでした。

実際に読んでみると、感覚が一変。

言葉が難しすぎるというわけではないのに、
森の中に迷い込んだような状態に…。
(特に、ワルプルギスの夜に関して)

訳者が解説で
「読む人はただ煙にまかれて呆然とするおそれがある」
と書いていますが、全くその通りでした。

頭脳明晰で、教養のある方々には、
文句無く素晴らしい作品なのでしょうが、
無教養の私程度のものには、
ついていける作品ではありませんでした。

この名作を味わいきれる自信の無い方は、まず解説を読んで、
大まかなストーリーを頭に入れた上で読むことをおすすめします。

そうすることで、少しは迷いにくくなるでしょう。

個人的な評価としては、星3つとさせていただきました。
(20年後くらいに読めばもう少し良さがわかるかもしれません…)
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 未熟者です、たぶん 2010/11/18
投稿者 unagi-inu
Amazonで購入
この直前に『失楽園』を読んでいたせいか、文体は平易極まり、巻末の解説を使えば物語そのものはとても読みやすいです。 ただ文学歴の浅い自分にとっては、戯曲とはこういうものであるという免疫がないせいか、独特の書き方・テンポにすんなり入り込めたわけではありませんでした。予めamazonのレビューやWikipediaなどであらすじを読んでいたことは、楽しみを奪うとか意味がないとかご批判あるかも知れませんが、免疫のない自分にとっては正解だと思っています。 逆に、世に名作と言われる作品こそ、一度きり読めば終わり、という消費文学ではないわけで、一つのアプローチだと思います。
ファウスト自身が厭世気分(自信過剰)から、悪魔との契約で様々な体験を経て、幸福というものを悟っていく過程は、ゲーテの人生観そのものである・・・・とは解説のウケウリ。ただ読んでては分かろうはずもなく、やはり予習は深く理解するために大事です。イメージの完成、戯曲化というプロセスに生涯をかけたわけでなく、彼が齢を重ね、そこで得た体験や人生観を投影していくからこそ、結果として寿命まで掛かったわけでしょうね。
富や名誉や最高の知識より、素朴な人生の一瞬こそ尊い、というメッセージを発することは、確かに創作としては誰でも出来そうなものですが、それが人生で得たことを背景にしている、という事実がこの作品に厚みを持たせ、読み手
... 続きを読む ›
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 ファウストの集大成 2010/11/12
投稿者 you
この世のありとあらゆるものを学び尽くしたその先にファウストが何を見るのか。その先に何があるのか。その答えがこの本を読んだ時に分かるのだと思ったが、分からなかった。
ではファウストは何を描こうとしたのか?
今の私には到底わかりそうにない気がする。
終結で女性的なるものに導かれるファウスト。そのことが表す意味とは?
この物語に対して抱く謎、興味はこれからの私の課題として取っておこうと思う。
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32 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 第一部は分かりやすい 2004/1/16
投稿者 三流の骨太
ゲーテは二百年くらい前の作家であり、ベートーヴェンやナポレオンと同じく、写真発明前夜に活躍していた。
「ウェルテル」とは違って、「ファウスト」は積極的に物事に挑んでいく姿勢を持っている。ファウスト自身の欲望は次々と悪魔メフィストフェレスによって具現化されていくが、なかなか満ち足りることがない。
第一部は、ファウストとグレートフェンの愛を巡る悲劇であるから、割と読みやすい。(第二部以降は西洋文化に精通していないと難しいと思われる。)第一部だけ読むだけでも、様々なことに対する考え方や見方が違ってくると思う。
文庫では、新潮でも出ているし、森鴎外全集の一冊としても出ている。甲乙は付け難いが、森鴎外だと第一部第二部とが一緒になっているので、分厚くて読みにくい。
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 3.0 ツァラトゥストラによる、
反証の素材としての、男の選択領域の狭さ、無自覚ながら女の聖化への振れ幅の広さ、その可能性に向けた励起。
投稿日: 12か月前 投稿者: HikaruNoir
5つ星のうち 5.0 劇のせりふでした。
ゲーテの作品を読みたいと思い、購入しました。普通の小説とは異なり、劇のせりふが主です。良い経験となりました。
投稿日: 16か月前 投稿者: むろちゃん
5つ星のうち 5.0 舞台に
舞台の原作に選び、読み込んでいくために新潮、集英社と合わせて岩波さんのファウストをいただきました。
投稿日: 17か月前 投稿者: ZK2001
5つ星のうち 5.0 ゲーテの美しい経験のすべてが投影されていると思う
天才ゲーテの代表作。
20代の頃から構想を始め、できあがったのが80歳というライフワーク的作品。... 続きを読む
投稿日: 2010/5/12 投稿者: kppk05
5つ星のうち 5.0 ゲーテの創造した宇宙
神の目(悪魔の目でもいいですが)で地上の人間の営みを見てほくそ笑む、そんな感覚を存分に味わえる

人間の産み出し得る最高峰の文学作品
投稿日: 2009/9/4 投稿者: Fenrir
5つ星のうち 5.0 歴史的創作物
今まで文芸に触れてきた中で、これほど天才的なものはなかった。といってもそれ程、名著を呼んできたわけではないですが。... 続きを読む
投稿日: 2009/5/23 投稿者: DDF
5つ星のうち 5.0 私は目もくらむほどの体験に身をゆだねたいのだ
・元々ドイツに伝わるファウスト伝説をもとに書かれた作品。ファウストという名の錬金術師と占星家が実在したらしい。同一人物との説あり。この件は、本書の約40ページに及... 続きを読む
投稿日: 2007/3/20 投稿者: lennon103
5つ星のうち 4.0 旧版 森 林太郎 (翻訳) はいずこへ
ファウスト 第1部 (1) 岩波文庫 緑 6-1
ゲーテ (著), 森 林太郎 (翻訳) ISBN: 4003100611 ; 1 巻... 続きを読む
投稿日: 2005/7/10 投稿者: 風の色
5つ星のうち 5.0 さすがゲーテさすがファウスト
やはりゲーテは言葉の美しさからしてなんかすごいですね。本当にその素晴らしさを語れといわれるとむずかしんだけど... 続きを読む
投稿日: 2005/6/12 投稿者: LINKINMAINA&ピンボールの魔術師
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