迷い、家族が消えた悲しみ、自分がなぜ写真を震災の現場で撮っているのか。
そんな葛藤や様々な感情と向き合いながらこの3人の著者は現地のことを伝えています。
著者のひとりである渋谷敦志さんの章で書かれていた言葉の中に「報道とは道に報いると書く。写真はただ撮るだけではだめだ。誰に報いるために、どう生きるのか。報道するものはいつもそのことを考えなければいけない」というものがありました。
この3人は文章と写真のそれぞれの視点で、その言葉を貫いているような気がします。
「生きる」とは何か、を考えさせられると思います。ぜひ読んでみてください。
今井紀明