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読みながら、懐かしい感覚に襲われた。
誰しも持ったことがあるはずの、死と永遠への憧憬。
今はもうそれが目覚めることは滅多にないけれど。
非合法組織MEDAやホタルの兄との関係、シンジを追いかける警察幹部との関わりなどの描写が簡単すぎる気もしますが、そんなことはどうでもいい。
シンジとホタルの切ない愛、セックス、サファイアブルーの空。
永遠とは・・
スピード感がある文章。MEDAの最初のシャーがホタルの兄というのは
少し驚いたけれど、
すごく緻密な構成のもとで描かれた話だなって思いました。
桜井さんの描く主人公は、いつも似ているけれど、
この本を読んで、そのことをスゴク疑問に思った。
いつもは、そういう子のこと結構分かってるのかな?って思っていたけれど、
この本の中の「偏差値70以上…」ってくだりを読んで、
ホントはすごく軽蔑してるのかもしれないって思った。
その辺について、ちょっとムカついたけれど、
話の内容とか、構成とか…登場人物たちの投影は丁寧で、
読んでいて面白いと思える。
あなたなりの感想を持つ、作品だと思う。
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