ヴァナで6周年を迎えるPCであっても、全ての印章戦を経験している人は実際のところ極小。ほとんどの人の経験は「誰でも勝てる戦術」+「報酬が魅力的」なBCばかりであろう。
最近は効率やら理想構成やらしか追わないPCが多く、それが呪縛となって本来の「攻略を楽しむ」要素を軽視している。この傾向は確実な報酬獲得を目的としているとしても、FF11歴の短いPC達の挑戦を結果して阻んでいると言える。
この旅団本の真価は「彼らのジョブの中で戦っている」ということ。ある種のPCの「あのジョブは印章戦に向かない」など、実際に試してもいない「とても痛い思い込み」を打破する、良質なサンプルにもなっている。自分のジョブでも戦える。それがわかることは、FF11歴など関係なく、とても貴重なことだ。これが「100%勝てる構成&戦法」であれば陳腐以外の何者でもない。
旅団本として4コマなどのお約束も完備。星が4つの理由はやはり値段。ただしその価値は実感できる内容と言える。