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実際のところ、ヴァナ・ディールはみずしな孝之氏が帯に書いているほど癒される世界ではない。アンチと分類される人たちが言うように、辛いことや理不尽なことも数多い。楽しいと思えるからこそ遊び続けるのだけれど、それでもやっぱり辛くてくじけそうになることァある。
かと言って、両氏が描く「癒される世界」が嘘八百というわけでは決してない。長らくヴァナ・ディールで過ごしてきた人なら、ここに綴られた情景がありありと思い浮かぶはずだ。この本には、全ヴァナ・ディール住人がきっといつか、どこかで見た(見る)風景が記されている。当たり前に感じる日常が綴られているからこそ、楽しい。
ヴァナ・ディールで辛くなったら、この本を読むといい。永田氏の易しく優しい文章と、みずしな孝之氏ののんきな漫画は単純に読み物としても楽しめるけれど、ヴァナ・ディールという世界を共有していれば、いっそ楽しく読めることと思う。うんうんとうなづきながら、笑ったりあるいは苦笑したりしながら、時にはちょっと泣いたりしながら、それでもきっと楽しく読めることと思う。
クエストの答えは載っていないけれど、ヴァナ・ディール住人の座右の書に。少なくとも、ボクにとってはそうなってます。
その日の気分でまったく異なる印象をうけるのはあたり前なのかもしれない。
でもそんな様々な印象を受ける永田氏の文章ではあるが、一貫して
FFXIに対する魅力、そして永田氏の優しさをもったプレイスタイル
はこちら側に共通認識として伝わってくる。やっぱり永田氏の文章力
表現力って凄いです。
私はこの日記を読んでFFXIをプレイする事を決めました。そして
毎日様々なドラマがあるヴァナ・ディールの世界で過ごしてます。
今思うこと・・・とにもかくにも日記の続編が読みたいです。
あと文章を縦書きで且つ明朝体で製本されたことは本当に嬉しい。
この日記には、攻略情報は書かれていません。その代り、ヴァナ・ディールの一員として冒険を続けていく作者様の、様々な出会い、笑い、喜び、そしてちょっとした切ない気持ち等が、読みやすく(そしてとても面白く!)書かれています。僕はその日記を楽しみに毎日読みながら、いつしか自分も一緒にヴァナ・ディールを旅している気持ちになっていきました(そして今は、本当にヴァナ・ディールの大地を踏みしめています)。連載が終わる時、僕は初めて作者様に感想のメールを送り、「本になったら素晴らしいですね」と書きました。それが実現されたのみならず、今回の単行本ではネット上での最終回の『その後の冒険』についても追加されているとのこと。みずしな孝之先生の4コママンガも付いて、本当に内容のつまったこの一冊。冒険者・及び冒険者候補の皆様、是非ご一読下さいませ♪
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