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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
面白い!!,
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レビュー対象商品: ファイティング寿限無 (ちくま文庫) (文庫)
面白かった〜それで、それで、次はどうなる? と言った感じで一気に読んでしまいました。 始めノンフィクションだと思って読んでいたので 泣いたり笑ったりしながら読んでいました。 最後のほうにフィクションだと書いてあったのでビックリしました。 けれどノンフィクションだと思って読んでいたことが 更に面白く読めていたんじゃないかと思って得した気分です。 落語のことは全く知らない自分でしたが、落語に興味を持ちました。 落語に触れてみたくなり、聴いて見たくなりました。
5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
何も考えずに読書に没頭できる楽しさを求める人にはお薦めの座布団五枚!!の傑作です。,
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レビュー対象商品: ファイティング寿限無 (ちくま文庫) (文庫)
第四回 酒飲み書店員大賞受賞!という実に不思議な、しかし実に魅力的な帯に魅かれて読み始めてしまった。 結論、どんどん、どんどん引っ張られるように読み続けていく自分であった。 最初は、この著者である落語家のエッセーかと思っていたのだが、どうやら純粋な小説だったので、「おっとっぉぉぉぉ〜」と驚きながら読み始めたのだけど、さすが酒飲み書店員大賞!ビールがどんどん進むではないか。 落語家二つ目の橘家小龍(たちばなや こりゅう)が、師匠の「とにかく何でもいいから目立つんだ」という教えにしたがってボクサーを目指す。 普通の小説は、山アリ谷アリでいろんな希望と絶望がダイナミックに交差していくのだが、この小説はどんどん前に進む。それはそれは気持ちいいほど前に進む。 落語家らしく、文章もテンポがいいね。 あの北上次郎が、解説の冒頭から「うまいぞ、びっくりするぞ」とべたぼめなのだ。 著者自身も、立川談志の弟子であり、談志が真打問題で揉めて落語協会を脱退。一門を引き連れて立川流を設立したきっかけをつくったのが、この著者である立川談四楼だ。 立川一門の人間は、本当に文章がうまいもんだ。 座布団五枚差し上げたい。
10 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
心から尊敬する人はいますか。,
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レビュー対象商品: ファイティング寿限無 (ちくま文庫) (文庫)
本業に対する情熱と,究極の形まで余技(極めた時点でそれは余技ではないが)を追い求めるストイックさが,きちんと両立している。さすがは落語家の書く小説,文章が軽くてスイスイ読める。そして時に笑える。キャラの立て方も実に鮮やか。特にトレーナーの今西と兄弟子の龍之輔が,いろんな場面で小龍のチカラになります。厳しさの中にもやさしさを感じる場面がタップリ。 小龍はホントに軽くて元気そのもの。大一番のタイトルマッチを前にしてもケロッとテレビに出てキャスターと掛け合いをしたり,マスコミを意識して大風呂敷を敷いてみたり。そのビッグマウスぶりは,現実にそういうボクサーがいたらそれこそ殴りたくなる気分だけど,なぜか最後まで憎むことができなかった。それも,落語の師匠・龍太楼に対する心底からの敬愛が根底に流れているからかな。 「心から尊敬する“師匠”はいますか?」と,著者から問いかけられているような読後感でした。
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