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本書は湖水地方を訪れ、おはなしの挿絵とそのモデルをつぶさに引き比べて回った著者によるエッセイ的ガイドです。原作の挿画40点を収録し、写真と引き比べができるように構成。ヒルトップ農場の詳しい間取りのイラストマップや、おはなしに登場する動物達の相関図も掲載しています。また、取り上げたおはなしのさわりもコラムで紹介しているので、筋金入りのファンでなくても楽しめます。
写真は湖水地方の撮影では第一人者として知られる辻丸純一氏。湖水地方の美しさを誌上で充分に堪能していただけます。
ピーターラビットの他に、ワーズワースやラスキンなど湖水地方にゆかりの文学者の足跡をたどる章も充実させており、盛り沢山な内容です。
登録情報
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この本、写真がたっぷり。原書の挿絵もたっぷり。
どれもこれも、物語と全部リンクしているのでビックリです。
まるで絵本の中に迷い込んだような心地よい錯覚・・・~~。
かなり丁寧な取材旅行をしたんでしょうね。★★★★★5つです。
ところで主人公ピーターのモデルになったウサギの名前は「ピーター・@@@@」!
ロンドンの市場で4シリング6ペンスで買ったベルギーウサギ!
作品中のいたずらなピーターとは違って、性格は温厚で素直だったとか。
な~んていうトリビアなウラ話もたっぷり。
ピーターラビット~~ファンは、けっこう楽しめるかなりお得な本ですよーー。~
初めて知って驚いたのは,ピーターラビットのイラストに描かれている場所の多くは,ビアトリクスの想像ではなく,実在していた場所であり,それが現在も実在しているということである.それもほとんど手が加えられることなく,1世紀近く経とうとしている.それを知っていれば,ピーターラビットを読み直してから湖水地方に行くべきであったと後悔する.
本書ではポイントとなる,B&Bやショップの紹介もあるし,生前のビアトリクスを知る人のインタビューもあり,ガイドでもあるし,ピーターラビットのファンも読み物としても読める.
それにしても,ビアトリクスという女性は,厳格なお嬢様として生まれ,ストイックな生き方を実践した典型的な19世紀の英国女性であることがわかる.そして,彼女を知る当時の子供たち(現在は老人)にとっては,うるさい風変わりな存在であったようだ.
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