以前ブロードウェイ社から発売されたのも悪くはなかったんですが、4:3サイズでトリミングされていたので、新規のDVD化にも期待が高かったんですが・・・。
ご存じな人はご存じ、波のある事で有名なユニバーサル社のDVDの、これは粗悪な方の作りです。映像サイズがオリジナルに近くなったのは良いんですが、本編明らかに早回しです。90分の映画が86分になってます。微々たるスピードの違いですが、一度でも以前作品に浸ったことある人なら、必ずアレ?と感じるもので、次第にイライラする類のものです。
外人が作ったような異様なセンスの字幕も"粗悪ユニバDVD"の特徴ですが、この作品には字幕はありません。セリフのない映画なら字幕は不要って事なんでしょうが、本編中ときおり画面に出てくる英文字にも訳はつきません。これではどっちみち手抜きのそしりは免れないでしょう。
個人的にはこのDVD、2度と再生する気になれませんでした。
特典も以前のについていた予告編はなく、代わりに公開当時のパンフ丸写しとおぼしき解説文(パンフにあったろう写真の解説らしき文章が残ってる)、本編をキャプチャーして作られたパソコン用壁紙、同じくパソコンでプリントアウトして遊ぶ塗り絵など、ちょっと作りの怪しいものばかり。
生産限定といいながらちょこちょこ再販されてるようですが、今やブロードウェイ社版はプレミアものですし、テレビ放送も望み薄ということで、割り切って買える人のみどうぞ。一応バレエ映画としての楽しさは保証済みです。