|
登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
58 人中、49人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
新人作家としては○,
By
レビュー対象商品: ピンクとグレー (単行本)
物語の序盤は少しテンポが遅い印象を受け、読み進めるのに時間がかかりました。ひとつひとつの描写は美しく丁寧ですが、少し読みづらい印象もありました。 が、中盤から後半にかけてはそれらの描写も適度になり、加速していく展開に虜になりました。 ゆるりと進む前半と加速する後半の展開の対比が、逆にいい具合に読者を引き込んでいるなと感じました。 思わず涙をこぼしてしまう場面も。 前半わからなかった部分も、後半で種明かしがされる部分があり、何度も読み返してみると更にこの作品の魅力がわかると思います。 一人の若いアイドルが書いた、という視点で読むと、軽くアイドルの枠を超えているレベルだと思います。 この本を読むことによってアイドル・加藤シゲアキという人物に興味を持たれる方も多いと思います。 どうせ今時のアイドルが書いた本でしょ?という印象を、ぶち壊してくれるくらいのインパクトはあります。 悩みましたが、新人作家のデビュー作品としてなら期待値もこめて、星4つにしました。 次回作にも期待です。
37 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
現代人の葛藤を代弁した作品,
By
レビュー対象商品: ピンクとグレー (単行本)
作品の舞台は芸能界だが、主人公が抱く親しい人への複雑な感情は、多くの人に共有できるものだと思う。進学や就職活動、出世レースなどを通じて、ついこの間まで「同じ境遇」にあって分かり合えていた友に、「先をこされた」「自分だけが取り残される感じ」という状況に直面する場面は少なくない。 親しい仲であるがゆえに、相手のことを意識せずにはいられない。 だからこそ、挫折感、焦燥感、喪失感、嫉妬心と対峙することになる。 これは、現代人が陥りやすい苦悩を代弁してくれている作品である。 それゆえに、一気に読めるし、読み終えた後には余韻にひたることとなろう。 作者に対するくだらない先入観は棄てて、手にとってほしい一冊である。
21 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
若い作家の処女作品,
By いのちゃん (関西) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ピンクとグレー (単行本)
NEWSの加藤君の文章が達者であることは、彼の携帯ウェブやアイドル誌での連載で知っていました。しかし、作品を読んで、やはり驚きました。 エッセイと小説は違います。 もっとライトな、エッセイ的な?小説かと思っていましたが、この小説は詩的で、文学的で、構成もよく練られており、 伏線もしっかりしており、とてもちゃんとした文芸作品でした。 それでいて、若い書き手らしい今時のアイテムも多く(具体的な名称を小説に入れることには賛否両論ありましょうが)、 作中で登場した曲を聞いてみたい、登場した場所に行ってみたい、と思わせる臨場感がありました。 また、若い男性らしい視点の作品で、私が忘れてしまっていた、やるせない無力な子供の気持ちを記述した第2章が、私的には一番好きです。 後半の展開は、一気に読めて密度の高い話ですが、私的には好きではない展開なので、やはり作者が若い故の傲慢さなのかな、とも思います。 だからこそ、青春小説なのかと。 芸能界を舞台にしたところといい、若いところといい、今の加藤君にしか書けない小説だと思います。 幸い、今後も作家活動を続けてくれるということなので、今後の彼の作品の変化を楽しみにします。 若い作家の場合、加齢と経験により作風は変わっていくでしょうから、今後の加藤シゲアキとその作品に注目していきます。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 4.0
シゲに泣かされるなんて悔しい
レビューが良いですが、やはりファンの方の投稿が多いでしょうし、読み始めは一切期待しませんでした。... 続きを読む
投稿日: 1日前 投稿者: にこ
|
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|