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ピンクとグレー
 
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ピンクとグレー [単行本]

加藤 シゲアキ
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (48件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,300 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

NEWS・加藤シゲアキが衝撃の作家デビュー! 芸能界を舞台に"成功と挫折"それぞれの道を歩む、親友同士の儚く切ない人生を描いた青春小説。話題性抜群のエンタメ・インサイドストーリーが誕生!!

内容(「BOOK」データベースより)

ステージという世界の魔法、幻想に魅入られた幼なじみの二人の青年の愛と孤独を描くせつない青春小説。NEWS・加藤シゲアキ渾身のデビュー作。

登録情報

  • 単行本: 261ページ
  • 出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012/1/28)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4041101085
  • ISBN-13: 978-4041101087
  • 発売日: 2012/1/28
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.6 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (48件のカスタマーレビュー)
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58 人中、49人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 新人作家としては○, 2012/1/30
レビュー対象商品: ピンクとグレー (単行本)
物語の序盤は少しテンポが遅い印象を受け、読み進めるのに時間がかかりました。
ひとつひとつの描写は美しく丁寧ですが、少し読みづらい印象もありました。
が、中盤から後半にかけてはそれらの描写も適度になり、加速していく展開に虜になりました。
ゆるりと進む前半と加速する後半の展開の対比が、逆にいい具合に読者を引き込んでいるなと感じました。
思わず涙をこぼしてしまう場面も。
前半わからなかった部分も、後半で種明かしがされる部分があり、何度も読み返してみると更にこの作品の魅力がわかると思います。

一人の若いアイドルが書いた、という視点で読むと、軽くアイドルの枠を超えているレベルだと思います。
この本を読むことによってアイドル・加藤シゲアキという人物に興味を持たれる方も多いと思います。
どうせ今時のアイドルが書いた本でしょ?という印象を、ぶち壊してくれるくらいのインパクトはあります。

悩みましたが、新人作家のデビュー作品としてなら期待値もこめて、星4つにしました。
次回作にも期待です。
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37 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 現代人の葛藤を代弁した作品, 2012/2/1
レビュー対象商品: ピンクとグレー (単行本)
作品の舞台は芸能界だが、主人公が抱く親しい人への複雑な感情は、多くの人に共有できるものだと思う。
進学や就職活動、出世レースなどを通じて、ついこの間まで「同じ境遇」にあって分かり合えていた友に、「先をこされた」「自分だけが取り残される感じ」という状況に直面する場面は少なくない。
親しい仲であるがゆえに、相手のことを意識せずにはいられない。
だからこそ、挫折感、焦燥感、喪失感、嫉妬心と対峙することになる。

これは、現代人が陥りやすい苦悩を代弁してくれている作品である。
それゆえに、一気に読めるし、読み終えた後には余韻にひたることとなろう。
作者に対するくだらない先入観は棄てて、手にとってほしい一冊である。
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 わりとまともでおどろいた。なんだおにーさんやるじゃん。, 2012/2/18
レビュー対象商品: ピンクとグレー (単行本)
ジャニーズで長年顔を見かけてきたアイドルが小説書いてみましただと?と怒り半分で本屋で立ち読みし、その完成度にちょっと驚いて
思わず最後まで読み込んでしまった(ええもちろん買いましたよ、ばっ○やろう!w)。

そんなわけで手元の本文を見返しつつ余韻に浸りながらこの駄文を書いている。小説として読者を飽きさせない最低限の工夫はきちんと
できている。失礼ながら彼に限らず基本的に新人作家の文章を金を取れる商品に作りこむには当然編集者の眼力・介助は必要なはずだが、
その編集者・出版社の作りこみの目標水準(商品化へGOサインを出した水準)も文句なし。これは金払ってもいいんじゃね?と正直思った。
予想外の視点の反転の回数や、主客転換での文体の変化、伏線のよじれ方と出現のタイミングの調整…とかはふつうに悪くない。価格を
抑えるためか装丁も凝りすぎてない。

ジャニーズに疎い自分から見てもきわどい業界内幕が頻出する売らんかなにも見えかねないサービス精神旺盛な処女作なわけだが、それが
意外やあざとくない範囲でまとまっている(私が読んできた石田衣良より自然にネタが提起できてる)。読者を動かす文芸作品としての技巧の
純粋な破壊力の評価はよくわからんが(読者の大半はジャニーズへの思い入れや反感など先入観を持った上で一読しているはず)、作者の経歴を
知らずに読んだら、最近注目株の若手劇団脚本家の小説デビュー作と言われても納得できる。下手な月9のノベライズよりも完成度も高い。
ちゃんと映像も想像できる場面が多かったので、おそらく近いうちにドラマ化くらいはされるだろう。もち作者の主演で(←読めばわかる)。

なんかの賞まで獲ってた誰かさんほど事前に世間を過度に煽ってないのでわりと平常心で世界に没入できた。これが事務所・出版社の戦略だと
したらこの路線で正解だったと思う。ただし決定的なアラが目につかないのと映像的な描写(よくも悪くもテレビ的カット割りの演出っぽい)
が逆に気になってくる。映像化を前提に作者周囲の放送作家たちとかが出版前に目を通しすぎたんじゃないかとか余計な心配が生まれてきて
しまうくらいだ。自分が小説家を好きになる場合には、本人独特の語彙の選択の組み合わせを前にして、自分が直感的に違和感なくすんなり
世界観に入り込めるかを多くの作品で何度も確認するので、一作だけでは作者の能力を正直確信できない。もとい、誰がかかわっていようとも
これはこれでおもしろかったので私は文句はないし、もしそうだとしてもどうせやるなら水準を維持するために次回以降もそのメンツで
「チーム加藤」を継続してほしい(笑)。

これ読んでも既にじゅうぶん年くってる私の人生の今後に影響はたぶんほとんどないわけだが、なんだったら作者について何も知らずに
読みたかったな。あー、でもそれだと彼の経歴とシンクロさせてなんぼの表現に目がいっちゃった箇所が何個かあったから、また質の違う
読書体験になっちゃったのかな…それもちょっと惜しい。

自分は空港の本屋とかで中身も確認せず慌てて買って機内で時間つぶしに読むような経験が年に数回くらいあるが、その本がこのレベルだったら
だいぶ充実した時間に浸れただろうことは明言できる。一回目の読後感としてはそんな感じの小説だった。もともと私もどちらかというと
ジャニのアンチなわけだが本書に費やした金と時間を返せとは思わない。と言いつつやっぱり「真価は次回作で見極めてやるぜ、ふふ…w」
という悔しさも微妙に否定したくない、そんな小市民の私は悔しさついでに最後まで上目線の長文でレビューするのであった(笑)。
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