内容紹介
今フランスで注目の若手BD作家にして、アニメ映画『ペルセポリス』の監督でもある気鋭のアーティスト、ヴィンシュルスによる2009年のアングレーム国際漫画祭グランプリ作品が待望の初邦訳! タイトル通り、あのディズニーアニメで有名な『ピノキオ』を大胆に改変し、世にも邪悪な物語に仕立て上げた作品です。 強欲なゼペットの手で生み出された従順なロボット、ピノキオ。ピノキオを大量破壊兵器として軍部に売り込もうと画策するゼペットだったが、とんでもない不慮の事故をきっかけにピノキオは放浪の旅に出ることに。一方その頃、ピノキオの脳内には、芸術家気取りの飲んだくれゴキブリ、ジミニーが寄生し始め……? 下品で悪意に満ちたキャラクターが奇妙に絡み合う、大人のための邪悪なファンタジー。
内容(「BOOK」データベースより)
フランス・コミック界の異端児ヴィンシュルスがおくる贋作「ピノキオ」。アル中の警部、ボブ、強欲な発明家ゼペット、不気味な大量破壊ロボットピノキオ、ろくでなしホームレスワンダー&バロン、白雪姫フェチの色情狂7人の小人。下品で悪意に満ちたキャラクターが奇妙に絡み合う、大人のための邪悪なファンタジー。2009年アングレーム国際漫画祭最優秀作品賞。
出版社からのコメント
2009年アングレーム国際漫画祭グランプリ作品! 大人のための邪悪なファンタジー!! キモカワイイ! コワカワイイ! エロカワイイ! グロカワイイ! 重層悪夢のピノキオワールドに、トヨザキぞっこん惚れこみました。 これを読んだら、ただカワイイだけのディズニー製のアレなんてポイだ、ポイ。 豊崎由美氏(書評家)
著者について
【著者】 ヴィンシュルス 1970年、フランス、ラ・ロシェル生まれ。『Monsieur Ferraille』、『Welcome to the Death Club』、『Pat Boon Happy end』など個性的な作品をオルタナティブ系出版社より刊行し、知識層を中心に支持を受ける。漫画制作の他、アニメーション監督としても活躍しており、2007年公開のアニメ映画『ペルセポリス』では原作者であるマルシャン・サトラピと共同で監督を務め、カンヌ映画祭にて批評家賞を受賞。新作映画『鶏のプラム煮』も今夏フランスで公開予定。その才能は、フランス国内にとどまらず幅広い関心を集めている。 【訳者】 原正人 1974年生まれ。学習院大学人文科学研究科フランス文学専攻博士前期課程修了。BDの専門誌『EUROMANGA』(飛鳥新社)で翻訳および執筆に携わる。訳書にニコラ・ド・クレシー『天空のビバンドム』(飛鳥新社)、メビウス『アンカル』(小社)などがある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ヴィンシュルス
1970年、フランスのラ・ロシェル生まれ。本名ヴァンサン・パロノー。1970年代半ばから『Jade』『Ferraille』といった雑誌でコミックを描き始め、1999年に初の単行本『Super Negra』を発表。以後、作品を小出版社から発行し、注目を集める。その一方で、アニメーション制作にも携わり、2007年に公開された『ペルセポリス』では、原作者のマルジャン・サトラピとともに監督を務め、2007年のカンヌ映画祭で批評家賞を受賞。2008年に本作『ピノキオ』を発表し、翌2009年にアングレーム国際漫画祭にて最優秀作品賞を受賞した。『ピノキオ』はイギリスやアメリカでも翻訳され、その才能はフランス国内にとどまらず幅広い関心を集めている
原 正人
1974年生まれ。学習院大学人文科学研究科フランス文学専攻博士前期課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1970年、フランスのラ・ロシェル生まれ。本名ヴァンサン・パロノー。1970年代半ばから『Jade』『Ferraille』といった雑誌でコミックを描き始め、1999年に初の単行本『Super Negra』を発表。以後、作品を小出版社から発行し、注目を集める。その一方で、アニメーション制作にも携わり、2007年に公開された『ペルセポリス』では、原作者のマルジャン・サトラピとともに監督を務め、2007年のカンヌ映画祭で批評家賞を受賞。2008年に本作『ピノキオ』を発表し、翌2009年にアングレーム国際漫画祭にて最優秀作品賞を受賞した。『ピノキオ』はイギリスやアメリカでも翻訳され、その才能はフランス国内にとどまらず幅広い関心を集めている
原 正人
1974年生まれ。学習院大学人文科学研究科フランス文学専攻博士前期課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)