開きを我慢、肘を高く上げる、突っ込まないようになどという言葉は、投球フォームの指導につきものですが、これを言葉だけの指導で意識させて改善することは難しいと考えている方は、私自身も含め多いのではないでしょうか?この本の特徴は、ピッチング動作における良い動作、悪い動作をただ羅列するだけではなく、良い動作の要因、悪い動作の原因に直接アプローチし、悪い動作の原因を突き詰め、その改善方法を写真(連続写真)などを交えて改善ドリルを提案しています。股関節、肩甲骨、胸郭などの関節を動かすための筋肉の働きが不十分であること、可働域が狭いことにが原因で、ドリルが上手くいかないケースも想定しており、その場合の体操やトレーニング方法も準備されています。理論編を読んだ後でしたので、スムーズに読解することができました。