題名でなんだかピンと来なかったので、他のレビューも参考にしていただきたい。中にケース画と同じポストカードが入っている。金城くんが志村けんを尊敬しているというのは知っていたので、彼自身も本当はこんなコメディーをやりたがっているのだろう。実際、「レッドクリフ」のジョン・ウー監督に誘われてトニー・レオンと3人で初めて食事に誘われていった時、ジョン・ウー監督が緊張している金城くんに「きみはどんなジャンルが好きなの?」と訊かれて照れ隠しに「コメディーです」と答えたところ、隣にいたマネージャーが「アクションって言えよ!」と叱られたそう。そのくらい金城くんはシャイで悪戯っ子で、お茶目なんじゃないかと最初から思っていた。この作品で言えば、まさにその面が多々見受けられ、最初から最後まで笑いっぱなしだった。メガネをかけた金城くんはごく普通の青年でしか見えないのに「好色一代男トリオ」の3人の中で一番実直ながらもやることなすこと、すべてが茶目っ気たっぷりですごくかわいい。でも、アメリカ帰りの女上司がなんと父親の再婚相手の娘でこれがまた手に負えない。我儘この上ない女上司との同居生活もやがてハッピーエンドかと思いきや……あれま。最後の最後までしっかりオチがあり、金城くんのNGシーンもあるので、これも滅多に見られないので断然オススメである。