Would you like to see this page in English? Click here.


または
1-Clickで注文する場合は、サインインをしてください。
または
Amazonプライム会員に適用。注文手続きの際にお申し込みください。詳細はこちら
こちらからも買えますよ
この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
ピダハン―― 「言語本能」を超える文化と世界観
 
イメージを拡大
 
Kindle化リクエスト
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。

Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら

ピダハン―― 「言語本能」を超える文化と世界観 [単行本]

ダニエル・L・エヴェレット , 屋代 通子
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (21件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 3,570 通常配送無料 詳細
o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o
在庫あり。 在庫状況について
この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。 ギフトラッピングを利用できます。
一度は読みたい名講義
日本の大学の名物教授の著作から教養を学ぶ。大学別、分野別から探せる日本の名物教授特集特集ページを見る

会員なら、この商品は10%Amazonポイント還元 (ポイントが表示されている場合は、表示ポイント+10%還元)。

キャンペーンおよび追加情報


よく一緒に購入されている商品

ピダハン―― 「言語本能」を超える文化と世界観 + 言語が違えば、世界も違って見えるわけ
合計価格: ¥ 6,090

選択された商品をまとめて購入

この商品を買った人はこんな商品も買っています


商品の説明

内容紹介

著者のピダハン研究を、認知科学者S・ピンカーは「パーティーに投げ込まれた爆弾」と評した。
ピダハンはアマゾンの奥地に暮らす少数民族。
四〇〇人を割るという彼らの文化が、チョムスキー以来の言語学のパラダイムである「言語本能」論を揺るがす論争を巻き起こしたという。

本書はピダハンの言語とユニークな認知世界を描きだす科学ノンフィクション。
それを三〇年がかりで調べた著者自身の奮闘ぶりも交え、ユーモアたっぷりに語られる。
驚きあり笑いありで読み進むうち、私たち自身に巣食う
西欧的な普遍幻想が根底から崩れはじめる。

とにかく驚きは言語だけではないのだ。
ピダハンの文化には右/左の概念や、数の概念、色の名前さえも存在しない。
神も、創世神話もない。
この文化が何百年にもわたって文明の影響に抵抗できた理由、そして
ピダハンの生活と言語の特徴すべての源でもある、彼らの堅固な哲学とは……?

著者はもともと福音派の献身的な伝道師としてピダハンの村に赴いた。
それがピダハンの世界観に衝撃を受け、逆に無神論へと導かれてしまう。
ピダハンを知ってから言語学者としても主流のアプローチとは袂を分かち、本書でも普遍文法への批判を正面から展開している。

内容(「BOOK」データベースより)

言語をつくるのはほんとうに本能か?数がない、「右と左」の概念も、色名もない、神もいない―あらゆる西欧的な普遍幻想を揺さぶる、ピダハンの認知世界。

登録情報

  • 単行本: 416ページ
  • 出版社: みすず書房 (2012/3/23)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4622076535
  • ISBN-13: 978-4622076537
  • 発売日: 2012/3/23
  • 商品パッケージの寸法: 18.8 x 13.4 x 3.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (21件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 7,283位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告

  • 目次を見る

この商品を見た後に買っているのは?


カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
61 人中、55人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ミイラ取りがミイラに! 2012/4/3
これはなかなか迫力のある本だ。アマゾン上流に住み、かたくなに古来の生活スタイルを維持する少数の原住民、ピダハンにキリスト教を感化しようと入り込んだ伝道師ダニエル。家族そろって現地に乗り込むという心構えにまず心を打たれる。ダニエルがピダハンの人々と生活をともにしながら言葉を学び、聖書を彼らの言葉に翻訳し、ピダハンをキリスト教化しようという「ドンキホーテ的」プロジェクトを進めようというわけだ。のっけから、家族二人がマラリアにやられて危うく死にかける。これは一例にすぎないが、こういったたくさんのエピソードが、まず、たまらなく面白い。ダーウィンやウォレスなど、19世紀の冒険家や博物学者たちの旅行記なみのできばえだ。

しかも、これは序の口だ。人類の「生きた化石」とでも言えそうなピダハンの、西欧文化からみれば「常軌を逸した」文化と言語のディテールと、その研究が現在の言語学や認知心理学にもたらすインパクトの大きさを示そうという、大きなテーマが後に控えている。ダニエルの師匠の一人でもあるチョムスキーが、「人類に特有の普遍文法能力」を主張して、進化学者たちに「言語能力の進化をどう説明するのか?」と迫ったことはよく知られている。主要な論点は、現存の大多数の言語、および数学にも共通する「再帰構造」、すなわち一つの文章の中に別の文章を(従属節のうちに、入れ子構造にして)埋め込んで、限りなく複雑な文章を生み出せるという能力が、人間にしかみられないという主張だ。ゼロから始めて、後続数を作る(プラス1、プラス1、・・・)という手続きを際限なく繰り返して自然数を生み出すという操作も、同じような構造となる。

チョムスキーのこのような主張に対するダニエルの反例は、「ピダハンの文章には、このような再帰構造がない」というもの。そのことの別の側面として、ピダハンには数詞がなく、「ものを数えるための言語的手段」がない。それにも関わらず、ピダハンはコミュニケーションに支障なく、彼らの自然環境の中で、独自の文化(「直接経験」にこだわる考え方、生き方)を作り上げて、自立した「きわめて幸福な」生活を送ってきた。

ダニエルの物語の極めつけは、使命感に燃えていた伝道師ダニエルが、直接経験を重んじるピダハンと生活をともにするうち、だんだんキリスト教と西欧文明に対して懐疑的となり、ついには「無神論者」に変貌してしまうという、最後の「オチ」。「ちょっとデキすぎとちゃうか?」と思いつつも、評者はほぼ納得してしまった。
このレビューは参考になりましたか?
42 人中、38人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 「宗教」なんかいらない民族 2012/4/12
By ソコツ トップ100レビュアー VINE™ メンバー
他の方のレビューにもあるとおり、言語学者である著者がアマゾンの一民族をフィールドワークし、チョムスキーやピンカーなどの言語本能論では説明の難しい言葉の世界を目の当たりにして、言語と文化の関係を根源的に考えなおしていく過程を鮮やかに記述した学術的エッセイだが、個人的には、人間と宗教の関係について深く考えるための非常に興味深いエスノグラフィ(民族誌)として読んだ。
彼らは、直接経験からしかものを語らない。よって、彼らが実際に「見た」自然界の精霊などの若干の信仰的対象を除いては、いかなる抽象的な宗教も起源の神話も持たない。古来の出来事の象徴的な反復である儀礼も存在しないし、来世の観念ももちろんないから死者の埋葬も実に簡素でほとんど衛生上の処理に近い。だから、聖書をもとにしたキリスト教の語りのように、過去の偉人による事跡の解説や、目の前の人間関係を超えた超越神への傾倒など、理解不能である。伝道師でもある著者は彼らの世界に思い切りつまづく。
いわゆる「宗教」をもたない彼らは、だが極めて幸せそうである。過去を悔いたり未来を憂慮したりせず、今ここにある自分たちの生を気持ちよく生きているからだ。彼らの語彙に「心配する」にあたるような概念はないらしい。著者が、彼らを「回心」させるため、継母に自殺されたという自分のつらい経験と、それを契機に神の素晴らしさに目覚めた、という渾身の信仰告白をしてみせたところ、彼らに爆笑されてしまい、「自分を殺したのか?ハハハ。愚かだな。ピダハンは自分で自分を殺したりしない」と言われてしまったという。実に身につまされる。
むろん、だから我々の文明世界はだめなんだ、というつまらない自虐をするつもりはないが、しかし、神も仏もないのか、といったような問いが成立する以前で幸せに暮らしている人々を本書から知ることで、我々の生き方を深く反省したくなるのは確かである。
このレビューは参考になりましたか?
48 人中、41人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 80翁の読後感 2012/3/30
 素晴らしい本を読了した満足感に浸っている。
 『ピダハン』とは、アマゾンの奥地に住む少数先住民である。和訳本の副題は「言語本能を超える文化と世界観」と、これはいささかお堅い。出版社による内容紹介には「ピダハン族の言語と、ユニークな認知世界を描きだす科学ノンフィクション」とあり、原著の表題は「眠ってはいけない。そこに蛇がいるではないか」。副題は「アマゾン・ジャングルの中の生活と言葉」とある。そのどれも、この本の内容をよく伝えている。
 かねてより、ピダハン族の言葉は超難解な言語として知られていたらしい。著者は敬虔かつ熱心なキリスト教伝道者として、ピダハン語の聖書を作成すべく、ジャングルの奥地へ入り込んだ。以来30年、ピダハン族と寝食を共にして、彼らのユニークな言葉を学びとり、ピダハン族の精神構造とその文化を吸収した。だから、この本は、先進文明人が、その視点に立ったままで記述した生半可な原住民探訪記ではない。
 ピダハン族は、先頃センセーショナルに報じられた‘飛来したセスナ機に矢をつがえる、真っ赤なボディー・ペインティングの未開民’ではない。村に不定期ながら飛行機が着発し、下流の町からは物々交換用の商品を積載したボートがやってくる。アマゾン横断道路が直線距離で100kmほど(実際の交通手段であるカヌーでは250kmぐらい)を走っている。すぐそこまで、現代文明の波が押し寄せている。こうした環境であれば、多くの先住民は、文明社会の最下層階級に組み込まれてしまうのだろうが、ピダハン族はそんな道は辿らなかったし、これからもジャングルの民として生き続けるであろう。
 この本は、その秘密を鮮明に描き出してくれる。敬虔なキリスト教徒であった著者を、無神論者に変容させたピダハン族の心性が、あますことなく語られている。
 ピダハン語を英語化した原著を、さらに日本語に翻訳するのは、さぞかし大変な苦労があったと思う。左右の概念もなく、数の概念もまったくないもたないピダハン族の心性を、かくも分かりやすい日本語で紹介してくれた屋代通子氏、および、出版してくれたみすず書房に敬意と謝意を呈する。
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 5.0 言語学、文化人類学という枠組みを越えていく作品
文芸書を好んで呼んできた私にとって、... 続きを読む
投稿日: 29日前 投稿者: レオ
5つ星のうち 4.0 読む時は付箋紙を忘れずに
付箋貼りもメモ取りもしなかったことを悔やむ。『アフリカの日々』やヴァン・デル・ポスト風味だが言語学の真面目な本。特に、第14章「価値と語りー言語と文化の協調」以降... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: isogai_1
5つ星のうち 3.0 「ピダハンは文明の影響を受けない民族」の筈が・・・、やはり
この本をもとに作られた2012年のオーストラリアのTVドキュメンタリー(NHK・地球ドラマティックで放送)によれば、ブラジル政府によってピダハンの村にも電気がとお... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: kokada_jnet
5つ星のうち 4.0 pronunciation of the name of the tribe
the correct pronunciation is ピラハン not ピダハン.
投稿日: 3か月前 投稿者: Geraldo Duda Faria
5つ星のうち 5.0 言語と文化と信仰と。
どこかの新聞か雑誌の書評で目にして興味を持ったので購入した。かなり分量の多い本だが非常に面白く読めた。訳の文章もこなれていて素晴らしい。内容はアマゾンの先住民の一... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: beta
5つ星のうち 4.0 さすが、みすず書房!
難解な内容と高価な値段で有名なみすず書房だけに読み応えあり。... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: eivent
5つ星のうち 5.0 ピダハン「彼らが信じるのは自分自身」
NHKのドキュメントで、ピダハンと言語学、この作者のダニエルさんを取り上げていて興味を持ち読んでみました。... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: ぴぴぴぴ
5つ星のうち 5.0 英語とピダハン語の隔たりがわかる。では日本語は?
... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: よみびとしらず
5つ星のうち 3.0 無原罪の人間を前に
中傷的な概念がなく、「心配」にあたる単語もなく、他のアマゾンの原住民の中でも最もよく笑う。彼らは恐らく、著者の聖書がいうところの「無原罪の人間」に近いのだろう。彼... 続きを読む
投稿日: 7か月前 投稿者: サマーバーゲン
5つ星のうち 4.0 世界の多様性を感じる
現代社会で生活する人とは全然違う。それはアマゾンのジャングルで生活しているからではない。「直接体験したことしか語らない」、「一部を除く外国人の文化を全く取り入れな... 続きを読む
投稿日: 8か月前 投稿者: Hazel
カスタマーレビューの検索
この商品のカスタマーレビューだけを検索する

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   


リストマニア

リストを作成

関連商品を探す


フィードバック


Amazon.co.jpのプライバシー ステートメント Amazon.co.jpの発送情報 Amazon.co.jpでの返品と交換