小学生の頃からゲームが好きで、30になって新しいゲームももちろん遊ぶが、なんとなく昔のゲームがやってみたくなる事がある。そんな私がたまに行くヴィレッジバンガードのゲーム機コーナーで見つけて、なんとなく買ってみました。
作者の体験談スタイルですが、たぶんこの作者と同様、もしくは似たような体験をした少年時代を過ごした人たちって、かなりいると思います。例えば、秘密基地を作ってゲームボーイを遊ぶ。私にもまったく同じような経験があります。ゲームで出来た友達、失くした友達、そういった友達も確かにいます。
ドラクエ3の発売1週間前から落ち着かなくて学校休みたかったり、ゲームばっかりやってたために親にACアダプタを隠されたり、友達の家で目が充血するほどドラゴンボール神龍の謎をプレイしたり、ファミコンロッキーのウソテクにだまされたり、ファミコンのロムをわざと斜めに挿してバグらせたり、ロムのホコリを「フーッ!」って吹いたことのある人たち。そんな大人に是非読んでもらいたい。
小学生時代、勉強もそこそこに(作者みたいにまったくやらない人も)ゲームのことばっかり考えてたあの頃。失ったものも確かにあったかもしれなかったけど、確かに間違いなく楽しかった。そう思える1冊です。またゲームがやりたくなります。