ピアノのテクニックについて書かれた本、というと、
楽譜コーナーには、どうも学術的な難しそうな物しかなかった……。
個人的には、そんな印象があった。
しかしながら本書は、CD付きの明快な説明で構成され、
読み物としても大変とっつきやすいと感じた。
私だけでなく妻も、この本を手にしてからピアノ熱が再燃したようだ。
学生時代に弾いていたクラシック等のピアノ楽譜を、次々と引っ張りだしてきている。
最近は、ピアノを独学したり、ジャズから始めたりする人も少なくないようで、
そういった方々にもオススメしたい。
テクを知ることは、豊かな演奏につながるのはもちろんだが、
指と腕を守ることにもなる。長く音楽を楽しむためにも、一読をお薦めしたい。