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ピアニストを撃て〔フランソワ・トリュフォー監督傑作選5〕 [DVD]
 
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ピアニストを撃て〔フランソワ・トリュフォー監督傑作選5〕 [DVD]

5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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登録情報

  • 出演: シャルル・アズナヴール, マリー・デュボア
  • 監督: フランソワ・トリュフォー
  • 形式: Black & White, Dolby, Mono, Widescreen
  • 言語 フランス語
  • 字幕: 日本語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 2.35:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 日本ヘラルド映画(PCH)
  • DVD発売日: 2004/12/15
  • 時間: 78 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B0006B9ZS6
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 116,713位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

フランスの巨匠、フランソワ・トリュフォー監督の傑作選シリーズ第5弾となる悲喜劇。かつては名ピアニストとして名を馳せながら、妻の自殺によるショックで現在は場末の店でピアノ弾きをする男。彼は自分に好意を抱く女性と共に事件に巻き込まれる。

内容(「Oricon」データベースより)

フランスを代表する映画監督、フランソワ・トリュフォーが残した珠玉のラブストーリー。しがないカフェのピアノ弾きを中心に描いた人間ドラマ。シャルル・アズナヴールほか出演。


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カスタマーレビュー

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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By コマンチェロ トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
この映画は題名だけ見るとサスペンスだが、内容は決してサスペンスではない。バリバリのサスペンスを期待すると裏切られる。
ピアニストのシャルリの兄シコが何者かに追われシャルリのもとへ訪れ、シャルリも巻き込まれるサスペンス的な話と、シャルリがピアノを弾く店のウェイトレスのレナとシャルリの恋、シャルリの妻との出会いから死別までの3つの話から構成されている。そしてこの3つの話を繋ぐのは取り留めのない会話や心の独白である。例えば、「レナをバーに誘おうか」とか、「自分の着ているものが日本製」だとかといった具合だ。これは映画に出てくる人物全体に共通する。映画が始まってすぐにシコが街灯にぶつかって失神したところを助けた老人とシコの会話も、老人の奥さんとの馴れ初め話だし、なぜシコが追われているかもここでは語られない。ありふれた日常のなかの特別な1日を切り取ったような映画の作りになっている。そして、3つの話がありふれた日常の中に挿入されているといった構成が実験的でもあり、またそこがトリフォーの映画の洒落たところなのかもしれない。だが、ラストの雪山のシーンは逆に会話が抑えられ、映像だけで悲劇性をかもし出しており、一気にサスペンス的になる(ここがヒッチコック的)。
シャルリを演じるシャルル・アズナブールはピアノだけを愛する情けない男を上手く演じているし、レナ役のマリー・デュボアはさびしげで可憐な美しさが魅力。ジョルジュ・ドルリューの悲しげな音楽も最高。わかりやすいハリウッド映画が氾濫する今日ではかえって新鮮に思える作品だと思う。
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By クマサン トップ1000レビュアー
Amazonが確認した購入
フランソワ・トリュフォーの『大人は判ってくれない』に続く長編二作目。前作につづき弱みを持つ、いわば社会のはみ出し者をそこはかとない愛情を持って描いているところに、まずトリュフォーらしさを感じます。その部分は監督自身がこよなく尊敬したジャン・ルノワール監督が『大いなる幻影』や『どん底』などで見せた作風にも通じるところ。デヴィッド・グッディスの原作を用いたところからも見てとれるように、トリュフォー監督はB級フィルム・ノワールのタッチをも付して暖かくも辛らつな独自の世界観を構築することに成功しています。

過去ありのしがないピアニスト、シャルリに扮したシャルル・アズナブールの頼りない男ぶりが秀逸。だらしないんだけれど、女性には母性本能をくすぐられる存在なのだろうなあ、などと妙に納得。愛を求めてはいるが、求められない、悲しい男シャルリをめぐってヤクザな兄弟たちの危ない綱渡りがどこかユーモラスかつデンジャラスにプレゼンされるさまは一種独特で奇妙な感じです。このあたりサスペンスが盛り上がらないのではないかとの一部の批評もありますが、この映画が純粋なサスペンス映画ではないことから、枝葉のごとくの柔らかく軽妙なトリュフォーらしい展開であるといえます。

むしろ、話の主題はさりげなく流されている男シャルリと彼を真の意味で愛してくれるマリー・デュボワ扮するウェイトレス、レナとのしみじみとした関係なのでしょう。この、さりげない関係から我々はシャルリの過去、彼の苦しみがわかってくるわけなのです。それにしてもマリー・デュボワの目立たないけれど、清楚で優しい麗しさ、忘れられません。さすが、トリュフォー監督、女性の描き方は超一級ですね。

全編を流れるさりげない雰囲気がいい。ラストのアクションの間の抜けかたが、逆に映画の主張であるさりげなさをうまく伝えてくれています。そして、その後に残るなんとも言えないシャルリの悲哀といったら。ピアノの音とない交ぜになってさりげなさが深い悲しみとして心に残る、これはさりげなく上手なトリュフォー流フィルム・ノワールの佳作。
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2 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 簡潔に文章にしよう。恋している女性には、手も握れないアズナヴール(にも関わらず、娼婦とはすぐにエッチできるのが実に巧い!)。愛のために、雪山を疾走するマリー・デュボワ。真夜中のドライブの、リアリズムに根差した、儚い美しさ。褒めどころ満載の、超一級品の、これは娯楽映画!!
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