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ビーバー族のしるし
 
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ビーバー族のしるし [ハードカバー]

エリザベス・ジョージ スピア , Elizabeth George Speare , こだま ともこ
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,575 通常配送無料 詳細
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合計価格: ¥ 2,940

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

1768年春、マットと父さんはこの森に住む最初の白人として、マサチューセッツ州のクインシーから越してきた。夏、丸太小屋を完成させた二人は、次なる計画を実行することを決めた。それは期せずして、13歳の少年マットにとって、生涯忘れることのできない大冒険となった…。文字の読み方を教えるかわりに、マットがインディアンの少年から学んだのは森で生きるための知恵。…そして、かけがえのない友情。アメリカ児童文学史に輝く永遠のベストセラー。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

スピア,エリザベス・ジョージ
1908~1994。アメリカの児童文学作家。1908年、マサチューセッツ州メルローズに生まれる。スミス・カレッジとボストン大学を卒業したのち、英語教師になる。1936年に結婚。コネティカット州に移り、ふたりの子どもが中学に入ってから本格的に作家として作品を発表しはじめる。第2作の『からすが池の魔女』で、1959年にニューベリー賞を受賞。1962年に『青銅の弓』でふたたび同賞を受賞した。『ビーバー族のしるし』は、ニューベリー賞銀賞のほか、スコット・オデール賞、クリストファー賞などを受賞している。もっとも優れた児童向け歴史物語作家のひとりと評されている

こだま ともこ
東京生まれ。出版社で雑誌の編集にたずさわったのち、児童文学の創作と翻訳をはじめる。白百合女子大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • ハードカバー: 247ページ
  • 出版社: あすなろ書房 (2009/02)
  • 言語 日本語, 日本語, 日本語
  • ISBN-10: 4751522116
  • ISBN-13: 978-4751522110
  • 発売日: 2009/02
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 280,127位 (本のベストセラーを見る)
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Dolly the Cat トップ50レビュアー
形式:ハードカバー
これは、アメリカ開拓時代、フロンティアの最先端にある森林の小さな家で、一人で留守番をする白人少年マットの、約半年間の成長を描いた物語だ。

昔からその森に住んでいたインディアンに命を助けられたマットは、彼らから、植物や石を使って獲物をとる罠や道具を作り出す方法、薬草の見分け方、広い森の中で迷わない方法、野生生物との付き合い方などを学んでいく。その様子がとても具体的に描かれていて、自分でも作ってみたい、試してみたいなあとわくわくさせられた。

一方、マットがお返しに英語を教えようとしても、インディアンの少年は学ぼうとしない。書き文字がわからないため、彼らがその後悲惨な運命をたどることは歴史的にわかっているので、読んでいて胸が痛くなった。

また、狡猾な白人の大人と、一見乱暴でもじつは広い心を持ったインディアンとのはざまでマットは思い悩むが、こういう白人少年が大人になり、インディアンへの迫害をやめさせるようにしてくれたら、と祈るような気持ちになってしまった。

コンピュータゲームやケータイも面白いかもしれないが、冒険と友情と生きる知恵がふんだんに盛り込まれた正統派の児童文学も、若い人たちに読み継いでいってほしいと思う。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
子供から学ぶ 2010/6/29
By kaizen #1殿堂
形式:ハードカバー
最近、ホセ・マリア アルゲダスの短編集を読みました。
ペルーでのインディオと白人の交流の一端を知りました。

本書も、ちょうど同じ様な体験を記録しているので共感が持てました。

どんなに力で制圧しようとしても、
その土地に根ざした文化の方が、
その土地での効力は高いのだと思います。

人が人から学ぶことの大切さを,
本書から学んだら、書を捨てて村行ってみませんか?

どんな土地にも、その土地のことを教えてくれる人がいるかもしれません。
下手な読書感想で申訳ありません。
このレビューは参考になりましたか?
形式:ハードカバー
18世紀の春、13歳の少年マットは父さんと
マサチューセッツ州からインディアンも住むという森に越してきました。

丸太小屋を完成させると、
母さんと妹と、
もう一人生まれる赤ちゃんを連れて帰ってくる約束をして、
父さんは森を離れます。
マットは一人で(予定では)「6週間」の留守番を引き受けますが、
それは、生涯忘れることのできない恐怖と孤独と冒険の日々となります。

マットはある日、見たこともないインディアンの老人と少年に思いがけなく助けられ、
少年に文字を教える代わりに、森で生きるための知恵を授かることに。
最初はぎこちない関係でしたが、やわらかい心で接していくうちに
白人たちに生きる場所を奪われ追われていくインディアンの失意も感じていきます。

スピアの筆に安心して身をゆだねながら、
マットにくっついて読み進めていくうちに、心の片隅にある野生と好奇心が満たされました。
なかなか踏み込めない相手としだいに密接な関係となり、分かり合えたものの、
元の鞘に収まっていく終盤はなぜか安堵。
成長したマットが家族を迎える準備をする場面は特にいい。
『ビーバーのしるし』1986年 犬飼千澄訳 ぬぷん児童図書出版 の再訳です。
1984年ニューベリー・オナー賞受賞作品です。

からすが池の魔女』で描き足りなかったと思われる
インディアンの社会について、本書では雄弁に語っています。
優れた「ゆきてかえりし」物語です。
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