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ビートルズの謎 (講談社現代新書)
 
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ビートルズの謎 (講談社現代新書) [新書]

中山 康樹
5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

誰がブライアン・エプスタインにビートルズを教えたか。 映画『レット・イット・ビー』に、やらせはあったか。──今も新証言や資料が発掘され、伝説が覆されている! 驚愕あふれる一冊。

内容(「BOOK」データベースより)

誰がブライアン・エプスタインにビートルズを教えたか。映画『レット・イット・ビー』に「やらせ」はあったか。発禁ジャケットはなぜ生まれたか。なぜ、どのように解散したのか。伝説解明へのマジカル・ミステリー・ツアー。本書では、筆者がかねてから疑問に思っていたこと、伝説や定説とされる数々のエピソードにおける明らかな“ほころび”や矛盾、不思議、新たな謎、素朴な疑問等々に対して、可能なかぎり物的証拠を挙げ、検証を試みた。

登録情報

  • 新書: 272ページ
  • 出版社: 講談社 (2008/11/19)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062879700
  • ISBN-13: 978-4062879705
  • 発売日: 2008/11/19
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 144,056位 (本のベストセラーを見る)
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By ともぱぱ 殿堂入りレビュアー トップ50レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
08年に上梓後改訂版が出版されていないようだから、本書で採り上げた謎とその答えまたは経過報告は現在でも有効なのだろう。

普通のビートルズ・ファンの私の目から見て、熱心なファンがビートルズ史の何を謎とし、それに関する伝説の信憑性を著者が検証する本書は、細かいと思いつつ感心する項目と、ビートルズ・ファンとして知っておくべき項目の両方を含む。

前者は例えばホワイト・アルバム封入の4人の写真のうち、ポールだけ他の3人より顔が大きいこと。これを謎に思ったことはなかった。「ブッチャー・カヴァー」やブライアン・エプスタインにビートルズの存在を初めて意識させたレイモンド・ジョーンズなる人物について知っている日本のファンはどの程度いるだろうか。でもこういう謎の存在を知るのは楽しい。

後者は大いに勉強になる。アルバム・タイトルとして、回転式連発銃を意味する即物的なリヴォルヴァーが選ばれた理由、英国盤と内容が違うUS盤ラバー・ソウルがブライアン・ウィルソンに与えたインパクト、ジャッキー・デシャノンとビートルズを結ぶ線、アップル社ビル屋上でのライヴでの警官の行動を予測して待ち受けているカメラ撮影の不思議、アビーロード録音セッション中にポールが涙をためて自宅に戻り、ジョンが塀をよじ登ってポールに呼びかけた事件等。著者の推理は論理的で、本書はポールの事件の証拠写真やジョンが解散同意書にサインする瞬間の写真も掲載。

最後に著者が指摘するように、4人のグループは解散したが、アップルの重役陣として解散したことはない。望むは映画レット・イット・ビーの特典映像つきDVD/BDの発売。
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定説を疑う 2009/1/1
形式:新書
本書は、ビートルズの歴史に相当に詳しく、かつ、ビートルズの変遷を歴史的に解明することに興味がないと、興味もって読み進められないように思う。ビートルズの歴史上の定説を疑い、あらためて自由に考え直してみるという問題提起として読みたい。
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平均点越え 2009/1/10
形式:新書
 中山康樹の、特にビートルズ関連の書籍は今時あり得ないほどに保守的で、特にサイケデリックやアバンギャルド作品に対する過小評価があまりにも酷いため、とてもお勧め出来る内容ではないし、自分でもある時期以降買うのは控えていた。

 だが、これは珍しく「読める」内容だ。近年の研究をもとに検証していくスタイルであるゆえに、保守性が顔を出す余裕がなかったとも思えるが、独自の検証になっている部分でも(かなり強引な論調や事実誤認は散見されるが)過去の著作(ビートルズものに限らず)で感じられた不快感は全くと言うほど無かった。中山康樹の文章が苦手な向きにもお奨め出来る。

 ちなみに個人的にはバーナード・パーディが「リンゴの代わりに叩いた」と言っている、という件を扱ったコラムが最も興味深かった。なお、コーネル・デュプリーについても本文で最後に触れられ、彼が「第二のパーディ」ではないと信じたい、と中山は書いているのだが、デュプリー自身「パーディは嘘つきだが最高のドラマーだ」と語っていると言うことを補足として記しておきたい。
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