今やハリウッドの稼ぎ頭監督となったバートン監督がその後のバットマンに抜擢されブレイクする布石となった記念すべき作品。当時はビデオがリリースされた時、西川のりおによる吹き替え版で出るなど、完全に色モノ扱いであった・・・。字幕も「インナースペース」の字幕監修ビートたけしにのっかって本作は字幕監修を所ジョージが担当していたことを覚えているものはもう多くないはず・・・。こういう流れを見ると当時は完全に色モノ扱いだったんだなあ。まあ、当時バートン監督と言えばビデオスルーの「ピーウイの大冒険」でデビューした全くの無名監督だったから仕方ないが。ストーリー的にはどうってことのないドタバタホラーコメディだが、その後のバートンの専売特許となるあの独特の色彩感覚が爆発しており、その魅力だけで持っているような作品だ。結局バートン監督は「猿の惑星」とか「フィッシュストーリー」とか色々なテイストの作品に挑戦したが、成功した作品群がチャリチョコやアリス路線ばかりなのを思うと、バートンは結局本作のテイストを拡大再生産しているだけだという感じがしてしまう。そういう意味ではバートン監督の本質が最も色濃く出ている作品だと言えよう。
バートン監督とジョニデと言えばヒット現在ではヒット確実の黄金コンビとなっているが、この時期のバートン監督のミューズと言えば、ウィノナライダーである。何で、ジョニデは起用してウィノナはほったらかしなのか・・・。自分の妻のHボナムカーターばかり起用するならウィノナも起用してやってくれよなあ・・・。本作のウィノナなんか最高なのに。