通勤の電車の中で読むには
スーパー・アンカー英和辞典でも大きすぎるので、このビーコン英和辞典 小型版を購入しました。
手になじむサイズです。昔々、高校時代に使用していた旺文社の「シニア英和辞典」がひょっこり出てきました。比べてみると、紙面はシニア英和辞典がわずかに大きいものの、ページ数、収録語数はシニア英和辞典の1534ページ、4万3千語に対してビーコン英和辞典は1686ページ、4万7千語で、ほぼ同じかビーコンの方が若干大きい位です。持ち物は英和辞典だけではありませんから高校生が持ち歩く学習辞書としては適度な大きさなのかもしれません。
電子辞書には大きな辞書が載っていますから(あるいは大きな辞書しか載っていませんから)、中学生、高校生が使う「紙の辞書」としてはこの位の大きさの辞書がちょうど良いと思います。発音記号の横に発音がカナで表記されているのはご愛嬌として(英単語の発音を間違えて覚えていることもあるので発音記号が読めてもカナ表記は案外便利なのですが)、日本人が間違えやすい語法を見やすく書いてあり、社会人の辞書読み用の素材としても侮れない内容を持っています。
私の経験では、辞書は「小さめのものを丹念に、調べた単語の訳語、例文、解説は全部読む」方が、「詳しすぎる辞書で訳語だけを調べる」よりもが勉強になります。この意味で、高校2年位までは、あるいは社会人の英語のやり直しの初期段階では、大きくてもこのビーコン英和辞典くらいの辞書を丁寧に読むことをおすすめします。難関大学の入試であってもビーコン英和辞典の大きさでほとんど対応できるはずです。
旺文社の英和中辞典およびそれに続く小学館のプログレッシブ英和中辞典以降、高校生も大判の英和辞典を使うようになりましたが、学習英和はビーコン小型版くらいの大きさの中に必要な情報を精選して載せるべきなのではないでしょうか?
高校生だけでなく、社会人にもお勧めできる、楽しい紙面の英和辞典です。