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ビルマ最前線―白骨街道生死の境 (光人社NF文庫)
 
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ビルマ最前線―白骨街道生死の境 (光人社NF文庫) [文庫]

小田 敦巳
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

郷土の家族を守るために、ビルマ戦線の日本兵はどんな思いで散っていったのか。負け戦の最前線で、生死の境を体験した一兵士はペグーの山河で何を見たのか。雨にさらされ、シッタン平野を血に染め、飢えと病魔におかされ、裸足であるいた敗残の日々を克明に描いた感動の戦記。現代の若人に語り伝えたい戦場の実相。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

小田 敦巳
大正11年2月、岡山県に生まれる。岡山県立岡山第二中学校卒業。米沢高等工業学校卒業後、東京無線電気株式会社に入社。昭和18年2月、臨時召集により輜重兵第五十四連隊に入隊、第一中隊に編入。同年9月、ラングーンに上陸、以後、ビルマ国内各地を転戦。終戦後、1年半の抑留生活をへて、22年7月、復員。23年7月、農林省岡山資材調整事務所へ勤務。25年4月、岡山県庁へ勤務。52年4月、定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 284ページ
  • 出版社: 光人社; 新装版 (2009/12)
  • ISBN-10: 476982422X
  • ISBN-13: 978-4769824220
  • 発売日: 2009/12
  • 商品の寸法: 15 x 10.4 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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12 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By あぶはち VINE™ メンバー
形式:文庫
第二次世界大戦の戦記物というと、とっつきにくい先入観がありましたが、すんなり入って行くことができました。
それにしても著者の記憶力の素晴しいこと。ビルマ戦記がありありと想像できるほど、細かい部分までも再現されています。
その悲惨さ、無念さ。悔いがないかどうかなんて、後世の私たちが軽々しく云々できるものではありませんが、敵と戦った末のことであれば、少なくともご本人にとっては、そうだったのかも知れません。
でもそうではない。むしろ病死、餓死、衰弱死などで、あまりにも多くの命が失われたことを、初めて知りました。遠い異国の地で家族とも離れてたった独り、どれほどの思いだったでしょうか。
戦争を体験した方々とお話をするときの参考になれば、という気持ちで読み始めたのですが、もっと厳粛な思いで、他の本も読んでいきたいです。
このレビューは参考になりましたか?
16 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
280ページを超える分量と著者の方がプロではないということで、かなり読みにくいものと考えていたがそんなことはなかった。ほぼ一息でよみおわってしまった。インパール作戦に関する本は数冊読んでいるが、参加した兵士の書いたものははじめてだった。飢え、マラリヤ、はだしでの行軍。死が戦闘ではなく、飢えとマラリヤによる衰弱によるものが圧倒的に多数だったことにあらためて驚かされた。ほとんど戦闘を体験しないで死んでいった人たちも多かったと思う。作戦を作った人々の責任が大きいと思う。その責任者の一人が戦後国会議員になったことを思うと非常に複雑というか、恥ずかしい気さえする
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