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ビルマの独裁者 タンシュエ ─ 知られざる軍事政権の全貌
 
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ビルマの独裁者 タンシュエ ─ 知られざる軍事政権の全貌 [単行本]

ベネディクト ロジャーズ , 秋元 由紀
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

アウンサンスーチーら民主化勢力を長年抑圧してきたタンシュエの生い立ちから国家元首に上りつめるまでの過程を追い、一族に群がる政商や側近の動きを通して軍政中枢の実像に迫る。

内容(「BOOK」データベースより)

アウンサンスーチーを約15年間、自宅軟禁した男。1988年9月に発足したビルマ(ミャンマー)の軍事政権において、1992年4月から2011年3月までの18年間、名実ともに最高権力者として君臨したタンシュエ上級大将を取り上げた世界で最初のまとまった伝記。同時に、その重要な背景となる独立後のビルマの政治史をわかりやすく述べた本でもある。

登録情報

  • 単行本: 321ページ
  • 出版社: 白水社 (2011/12/23)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4560081727
  • ISBN-13: 978-4560081723
  • 発売日: 2011/12/23
  • 商品の寸法: 19.5 x 14 x 3.1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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ビルマの内部統制がどのような形なのか、詳細に関しては、
解らないことが多いというのが世界共通の認識のようだ。
まずその辺りから非常に如何わしい国家とも言える。
軍政が国家を牛耳っており、前独裁者ネーウィンから
権力移行に成功させ、20年近くビルマを牛耳った
(著者によれば裏で権力を掌握し、現在進行形である可能性が大とのこと)
タンシュエ上級大将にスポットライトを当てた伝記です。

世界保健機関(WHO)によると、ビルマの医療制度は
世界191カ国のうち190位でワースト2位だそうだ。
また国民1人当たりの平均収入は220ドルで、
人口の75%が貧困層に属するらしい。
軍による民族浄化の元、暴力・拷問・性的犯罪なども横行し
独裁者(軍政)のやりたい放題の政策に、国民はに苦しみ喘いでいる。

富裕層(政商)も軍政と繋がっており、その家族も軍に属していたり
政略結婚とも言えるような節があるらしく、絆は固められ
クーデターが起こる可能性も無いに等しいとのことだ。

国家の主の収入源は「麻薬」とのことだ。
やはり独裁国家では全うな経済発展に至る事は無く
ビルマも全く例外ではない。

タンシュエに面会した多くの政治家やジャーナリストは
カリスマ性などは全く感じられないとのことだが、
ネーウィンから権力移行に成功させたように
「脳ある鷹はつめ隠す」(タンシュエが鷹かどうかは別)
じっと期を見る(待つことを知っている?)という一面が
彼をここまで飛躍させたのではないかとの事だ。
しかしながら他国からの意見は聞かないとのことだ。

読後は「アウンサンスーチーさん」と「金正日氏」の顔が浮かびました。
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