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ビリー・ザ・キッド 21才の生涯 [DVD]
 
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ビリー・ザ・キッド 21才の生涯 [DVD]

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登録情報

  • 出演: ジェームズ・コバーン, クリス・クリストファーソン, ボブ・ディラン
  • 監督: サム・ペキンパー
  • 形式: Color, Dolby, Widescreen
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 2.35:1
  • ディスク枚数: 2
  • 販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • DVD発売日: 2008/09/10
  • 時間: 237 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B001BXDHIM
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 44,526位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容紹介


監督の記録に基づき新たに編集された、2005年特別版で登場!
伝説のガンマン、伝説の映画化!

昔は無法者だったが今は保安官のパット・ギャレットは、悪名高い伝説のガンマン、ビリー・ザ・キッド射殺の命令を受けた。何とか親友だったビリーを殺さずにすむようにという願いに反し、パットは追い詰められ、ついにビリーを撃ち殺してしまう。

Amazon.co.jp

『ビリー・ザ・キッド/21歳の生涯』は、サム・ペキンパー監督の作品の中で最も美しく、意欲的なものである。時は1881年。フロンティア時代が終わろうとするニューメキシコで、シェリフ(保安官)のパット・ギャレット(ジェームズ・コバーン)は、かつて自分が銃撃を楽しんだ一帯を担当していた。彼はビリー・ザ・キッドことウィリアム・ボニー(クリス・クリストファーソン)に近づき、彼のテリトリーであるフォート・サムナーを静かに去るように警告した。ペキンパーはこれまで以上に、フロンティア時代の終焉とそれによって失われるものを描こうとした。だがこの作品はジャンルの区分を超え、歴史と伝説を超え、実際にあった話、そして彼自身のことを語る作品となった。珍しい、独特の作品である。1973年の公開当時、観客の評判は良くなく、作品には同じ監督の『昼下りの決斗』で見られたような華やかさもなく、脚本も一貫性がないと揶揄された。映画会社MGMは最終作品から15分ほどカットして、重く回顧的な導入部をなくしたが、それでも一貫性は出なかった。後に続いた作品では改善された点も多く、今ではペキンパー監督の深みと力量のある作品については広く賞賛されている。

出演者はいずれも素晴らしく、フロンティア時代の良さが豊かに描かれている。コバーンは、自分の使命を嘆きながらもそれを遂行せざるをえないギャレットを好演し、代表作となった。L・Q・ジョーンズ、ルーク・アスキュー、ハリー・ディーン・スタントン、ジャック・イーラム、リチャード・ジャッケルらも印象的だが、特にスリム・ピケンズは忘れがたい存在感だった。クリストファーソン(俳優デビューしたばかり)とボブ・ディラン(不思議な役でセリフがほとんどなかった)を見ていると、旧西部の無法地帯がロックの生き神がいる聖地のように思われる。(Richard T. Jameson, Amazon.com)


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23 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:DVD
 ビリーザ・キッドを主人公にした映画はたくさんありますが、後にも先にも本作が最高のものではないかと思います。原題は「PAT GARRETT AND BILLY THE KID」。つまりパット・ギャレットとビリー・ザ・キッドの二人の物語であるのです。かつては無法者の仲間同士だった二人が、押し寄せる近代化の波の前に袂を分かち、ギャレットは保安官となり、盟友であったキッドを撃たなければならなくなる。この時のギャレットの苦悩をジェームズ・コバーンが静かに見事に演じています。

 キッドを演じるのはクリス・クリストファーソン。彼の仲間に音楽も担当しているボブ・ディランが出演しています。名曲「KNOCKIN’ON HEAVEN’S DOOR」の流れるシーンの比類無き美しさ、哀しさ。

 監督は言わずと知れたサム・ペキンパー。彼の映画は時代というものに、取り残され、それに抗い、這いつくばって、やがて押し潰されてしまう男たち、というテーマがあります。「ワイルド・バンチ」にしろ「ケーブル・ホーグのバラード」にしろ、あるいは「ジュニア・ボナー」にしろ。ペキンパーは自らが愛した西部、西部劇というものにこの作品で別れを告げます。

 本作がペキンパー、最後の西部劇です。傑作中の傑作。
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形式:DVD
「あいつとはもう友達じゃねえ」…パット・ギャレット保安官に吐き捨てた友人の言葉。
ペキンパーはジョン・フォードを愛していた。そして黒澤明、ジョン・ヒューストンのことも。
この映画では「かっこいい男」は一人も出てこない。クリス・クリストファーソンはズルいし、ジェームズ・コバーンは女たらしだし、権威を振りかざすし、ディランはただ突っ立っているのみ。

だからこそこれは史上最高の西部劇となりえたのだと勝手に思っている。

映画というものは人物が「成長してゆく」ものだ。この映画においてペキンパーはそうしなかった。かっこわるい白人男性はどこまでもダサいまま。光るのはケイティ・フラード、スリム・ピケンズ、ジャック・イーラムといったそうそうたる脇役たちのみである。

「人物を客観的に撮っている」映画である。フォードや黒澤のように人情たっぷりではない。『ワイルドバンチ』では到底考えられなかったこと。だがそこがペキンパーの進化だったのだ。これ以降、結果としてペキンパーは本作以上のシャシンを撮ることはできなかった。せっかく進歩したのに。

この映画の美しさはどんな骨董品にも負けていない。エミリオ・フェルナンデスのむごたらしい死体ですらモニュメントとして映されている。レイプされそうになった女性ですら。そしてボブ・ディランの哀しい「天国への扉」…スリム・ピケンズの最期で使われている。

最近の映画に私が不満を持っているのは、「かっこいい」老若男女しか主役にならない、ということ。もうこういう映画を撮る作家は現れないのだろうか。だとしたらもう私は映画なんか観たくない。だがこういった素晴らしい映画は永久に観続けると思う。
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By クマサン トップ1000レビュアー
形式:DVD
『ワイルドバンチ』から四年、サム・ペキンパーが放った本格西部劇がこれ。本格西部劇とはいっても、かなり独自性があります。ゆるやかに流れるストーリーライン、出演もしているボブ・ディランのむせび泣くようなスコア、肩の力が入っていないキャラクターたち、善悪のありようが曖昧なプロット、そして全編にただよう言いようの無い悲しさ空しさ・・・・。撮影中、ペキンパー監督はかなり製作会社サイドから制約を受けたようですが、ロマンチストであった監督がやりたかったことがほぼ入り揃ったような印象を受けます。その意味で、これはやはり作家のフィルムであり、オリジナルディレクターカットで観られることの幸せを噛み締めなければならないでしょう。

パット・ギャレットのジェームズ・コバーンもビリー・ザ・キッドのクリス・クリストファーソンも無理の無い自然体の演技。ちょっと大根に思えてしまうほどナチュラルです。その他の演技者も肩の力が入っていないのがいい。ビリーの仲間になる若者を演じたボブ・ディランもほとんど演技をしていません。これがフィルムに一層の緩慢さを与えているのですが、それが独自の詩情豊かさを同時に与えていることも事実。特に印象に残るのは、ビリーが名パイプレイヤーであるジャック・イーラム扮するかつての仲間と決闘をするあたり。「なんだぁ、お前と決闘なんてしたくないんだがな。でも、しかたねぇからさっさと終わらせようかね。」生死を分ける大事なのにもかかわらず、同じテーブルで食事をしたあと決闘に臨むなんて、登場人物たちは実に飄々としています。そこがまた面白い。自分にはとてもできませんけどね。だからこそ、観ている者は酔いしれるのかもしれません。

『ワイルドバンチ』での一テーマであった去り逝く者と残された者とのあいだをつなぐ不思議な絆はここでも健在。ビリーが無法者パイク・ビショップだとするとパットは追跡者デーク・ソーントンなのでしょう。パットは友達であるビリーが大好きですけれど、追わなければならないわけです。しかし、『ワイルドバンチ』の暴力描写をそのまま踏襲していないところがまたいい。ペキンパーはあえてスローモーションによるアクション描写を抑え、現実的速度のガンファイトを見せることでこの映画の独自性を保とうとしたのかもしれません。もう一つの『ワイルドバンチ』を監督に作らせようとしていた製作会社に対するペキンパーのささやかな反抗だったのかも。いずれにせよ、従来評価が低かった本編が最近見直されていることは喜ばしいことです。たしかに西部劇らしからぬ、しかし西部劇だからこそ出せる独自の雰囲気を持つフィルムです。
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コバーンの吹き替えは小林清志さん? 0 2009/08/13
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