圧倒的な存在感。シンガポール出身のSSWの、オリジナルとして3枚目のアルバムとなる今作では、前2作でも見せていた伸びやかでしなやかなメロディラインに、力強くもどこか安らぎを感じさせる歌声がより成熟してきた印象です。ラジオでもよくかかっている『On The Side Of Me』のスケール感には、これまでにはなかったコリン・メイのアーティストとしての自信のようなものが感じられます。そういう意味では過去最高の傑作といえるのではないでしょうか?アートワークもしっくりとしていて、派手さはないにしても、歌と音楽に込められた静かなパワーみたいなものを否が応でも感じさせる作品です。