私がこの本にたどり着いたのは、折り紙に対する興味からではなく
知人からオカルト的な質問をされたのがきっかけでした。
「ネットでイスラエル秘伝の『ダビデの星の護符』なるものを販売している人がいるが、本当にそんな秘伝があるのか」というのです。
調べてみると確かに、ある占い師の方が「ダビデの星」の折り紙を開運の御守りとして販売し、
また折り方も1万円程度で伝授しているようでした。
サイトの説明によると、その折り符はイスラエルに古くからある開運秘伝で、
自分は某大学名誉教授を通じて知った、日本でこれを折れるのは今では自分しかいない・・・とのことでした。
さらに調べた結果、その護符はこの「ビバ!おりがみ」に載っている「ダビデの星」と全く同じものであることがわかりました。
はてさて、これは。
この本の著者が、イスラエル伝統の秘法を自著に取り入れたのか(ないだろうなぁ)
占い師が某大学名誉教授にかつがれたのか
あるいは、占い師がこの本を元に秘法をでっちあげ、金儲けをたくらんだのか。
真相は、占い師自身が急死してしまったので藪の中です。
(護符の販売をしている人が今でもいらっしゃいますが、ナニかに気付いたのか、折り方の有料伝授はしていないようです 笑)
そんなワケのわからん理由でたどり着いた本書ですが、内容には心底感心しました。
長らく絶版になっているようですが、ぜひ復刊してほしいです。
高度な技が要求されるので、載っている作品を自分で作るのはちょっと難しいですが
作品の写真と、それが出来上がるまでの過程を眺めるだけでも楽しいです。
ダビデの星は、記載の作品の中では比較的折りやすいので、興味のある方はぜひ、図書館で借りて折ってみてはいかがでしょう。開運の効果があるかどうかは分かりませんが。