この作品、エディ・マーフィ=ビバリーヒルズ・コップと言われるほど、
彼の出世作であり代名詞的な大傑作ポリスアクションですね。
それまでのポリス映画は、凶悪な犯人を凄腕デカが退治するって硬派な作品がほとんどでした。
この作品は、主演のエディ・マーフィにコメディカラーを打ち出し、
ライトでフレンドリーな要素を取り入れたことで大成功をおさめました。
この作品以降、アクションポリス物は主役にコメディ要素は不可欠となり、
コンビのやり取りに面白味を出したバディムービーも数多く制作されました。
ですから、この作品の果たした役割は多大であると言えるでしょう。
さて、内容は、デトロイトの刑事アクセルが、犯人を追ってロスへやって来て大暴れでもないか、
しゃべくり捜査を繰り広げるって感じです。
取り上げて、ド派手なカーアクションやドンパチが楽しめるわけではなく、
終始、エディ・マーフィのトークで進んでいきます。
現在の作品からすると物足りない感じかも知れませんが、意外と退屈することなくトントンと楽しめます。
ひとつは、よそ者としての待遇に負けないアクセルの前向きな姿や、
お堅いロス市警の面々を出し抜く痛快さなどが観ていて気持ちいいからでしょう。
相棒となるデコボココンビの人柄までも変えてしまうアクセルが実にカッコイイのです。
そしてもうひとつは、全編に流れる80年代ポップスが場面場面にマッチしていて、ご機嫌なことです。
有名になったハロルド・フォルターマイヤーのテーマは、ワクワクしますもんね。
更には、サクセルの友人役女性リサ・アイルバッカーの存在感も見逃せません。
彼女の声と目にやられちゃいますよ。
と言うわけで、これも80年代を代表する作品なので、超おすすめしますよ!!