まず、この作品ストーリーは忘れてください。どうでもいいです。それでもそこそこの星を付けたのは、今までこれほどキャットファイトに執着する映画を観たことがないから。まあキャットファイトというと女性同士が、取っ組み合って、えい、やあ、あはん、やめてよ鼻は触らないで、みたいなものだと思っていましたが、これはタイトル通りのBitch Slapでして、男顔負けのたこ殴り合いを見せつけてくれます。
それにロケ地と思えるのは砂漠の真ん中だけで、後はしょぼいCGと、安っぽい合成フィルムで派手さを無理矢理演出しています。
喧嘩なんて観たくないという人には最低最悪のB級作品であることは間違いありません。が、この殴り合いの撮影が素晴らしい臨場感を持っていて迫力満点なんです。そしてこのシーンこそこの映画の肝というか全てでして、それ以外は主人公の可愛らしくセクシーなヴォスの姿を見ている以外に何もありません。(ちなみにアクションのアドバイザーにあのゾーイベル。納得です)
そしてこの作品PG-DDというレーティングがされていて、全米映画協会(MPAA)の正式なレートではなく、外国向けのレートだそうで、どういうものかというと、まず親が観た上で問題なしと判断した場合に子供(ティーンエイジャー)に許可してくれという、非常に不思議な判断を委ねています。
ただし、映画の中にはセクシーなシーンは山ほどありますが、どれもグラビアタレントの限界ギリギリショットよりも優しい程度だと感じましたので、それほど気にされる必要はないかと。それから何度も言いますが、女の喧嘩なんて興味ないという向きにはつまらない以前の問題なので注意してください。