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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
売りたくないのか,
By
レビュー対象商品: ビッチマグネット (単行本)
タイトルで損をしている作品。内容は舞城作品ではピカイチだと思う。
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
殺人はなくたって、子どもたち育つ育つ育つ。,
By kokokoko (japan) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ビッチマグネット (単行本)
舞城作品の中には「物語の展開装置としての暴力・殺人」というのが積極的に導入されていて、その暴力装置と対になっているのが、一人称で語られる倫理や道徳についての考察で、この両輪をフィクションの引用によって造られた車軸で繋いで、独特の文体速度を持った馬がぶん回していく一頭立ての馬車のようなものが舞城作品だと思ってました。そこが好きだったわけですが。全然違うじゃないか、こいつは! 独特の語りのトーンは健在ですが、その語りの中で引用性は極端に抑えられていて、主人公が自己を切り刻んで並べていくようなパートが前面に押し出されてきます。 そこにあるのは、一人称の主人公がやっちまいがちな自己正当化でもなくて、他者への八つ当たりでもなくて、もっと細やかで面倒くさい存在である人間=自分へと臆すことなく歩み寄っていこうとする意思です。 こうした変化は引用を使って安直に読者と共犯関係を構築しなくても問題なくなりつつことの表れなのか、それとも単に芥川賞をきっちり狙ったのためなのかは分かりませんが、その変化も違和感なく抱き込める程度の懐を、舞城という作家は既に持ち合わせているように見えます。 あと、表紙が素敵です。 胎児からはじまり、崩壊した家を通り過ぎて、一周するように大人になって、鏡合わせに自分を描きだしていく女性が描かれています。 作中でもそこそこのウェイトで触れられてる発達心理学と関係付けているのか、ラカンの鏡像段階や諸々の見立てが織り込まれているようで、イメージの広がりがある素晴らしい絵です。 そんな邪推を抜きにしても鑑賞に堪えるという意味でも。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
タイトルの先入観はぬぐって…,
By 鈴虫 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ビッチマグネット (単行本)
こんなの舞城じゃないって思う人は思うかもさわやかすぎる舞城 エログロナンセンスな表現はこの作品には感じられない 日曜の昼下がりに読んでも違和感ない 取り敢えずビッチうぜぇぇぇってなる(笑) ビッチマグネットは着脱可能タイプ? 舞城が描く、あまり歪んでない家族愛 いまどきの家族小説 個人的には締めくくりの部分が好き あれは実際に舞城がボツにしたお話なのかしらん?なんて考えたり… あ、あと装画が良すぎる 部屋に置いとくと可愛い タイトル『ビッチマグネット』だけど(笑)
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