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本作が録音された70年代中期は、エレクトリック・ジャズ全盛期とて、パーソネルにもマイク・マイニエリやスティーヴ・ガッド等の当時の売れっ子の名前が並んでいる。
アトランティックの「インターアクション」などを頭に描いて本作を聴くと、かなり肩すかしを食らわされる。マイニエリのバイブが大フィーチャーされていて、ガッドのドラムスがハードバップ期の人のそれと全然違っていてスマートで格好良いし、ホールのギターも大家然とした感じ。
だから良いとかイカンと言う訳ではなく、昔の音楽を期待して聴くと驚くけど、単体として聴けば、これはもうリラックスして楽しめる佳作です。再発されるのも道理です。70年代のジャズと言うのは、なかなか食指の動かないビミョーなカテゴリーだけど、本作は無難でお奨め。
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