バーニーは最初に、すべてのビジネスにビジネスプランが必要であることを強く主張する。プランにはビジネスの内容と現在の状況、1年後、2年後に目指す到達点、5年後のゴールを描く。経営者だけでなく、従業員も一緒に「理想の状態」を思い描き、それを基に、具体的な数字で示したビジネスプランを構築する。成功するビジネスはすべてビジョンに基づいている。よく考え抜き、未来のビジョンを描いたビジネスプランはビジョナリービジネスの有効なツールだと指摘する。
経営には「危機に対応する経営」と「ゴールに導かれる経営」がある。前者は日常の問題に意識を奪われ、大局的にビジョンを描くことができない。詳細なプランに設定したゴールに照準を合わせ続けることが重要だと説く。
新鮮な見方ができるよう、時にはビジネスから距離を置くこと、従業員には気前よく利益を分配すること、価値ある組織に寄付することなど、経営者が実践すべき内容を具体的に提示する。
(日経ビジネス 2007/05/07 Copyright2001 日経BP企画..All rights reserved.)
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