論語にて語られている内容は解釈も難しく初心者には難解なものが多いですが、この本は我々の日常に則して解説されているので判り易く、身近に感じられる本です。
俗に言われる「論語読みの論語知らず」になる事無く、日常にて仕事上にて役立てるような形で解説されているので、初めて論語関連の本を手にされる方にも良い本だと思います。
論語は素晴らしい本ですが、最初から読み出すと20章の内半分も読まない内に挫折してしまう方が多いのではないでしょうか。
因みに私も何度も挫折しそうになりながら一読するのに数ヶ月かけて最初は読んだ記憶があります。
でもこの本は100文を抜き出し身近に理解できる様に解説されています。
初心者には理解し易い良書として、中級者以上の方には日々の確認する机上の書としてよい本ではないかと思います。
やはり東洋の思想の方が、日本人である私たちには腑に落ちる部分多いと感じます。
残念なのは安岡活学にて青柳さんが解説されている文字に意味する部分が含まれていない事でしょうか。
文字に関する思いや解釈を期待した部分もありました。