私はネギを背負ったカモでした。
本棚を見ると「夢」「誰でも」「成功」「法則」「習慣」「魔法の」「何倍」といったタイトルの本がずらり・・。しかも買っただけで読んでいません。
著者の言うところの
こういった成功本を買う人種は
「人知や合理性を超えたものを信じる傾向にある他力本願な人」
「もしくはなんのスキルも情熱もなく、長期間の地味な努力もしたくないが、自分の卑小さを抑え込んだ大物感という気分を楽に満足させてくれるような一攫千金を夢想する人」か??
とありますが、まさに私はそのようなタイプになります。
買う時点では本文にもあるように「もしかするとこれは本物??」「これを逃したら、損をする??」と思っているのです。けれど、これが「もどき」でなんの役にも立たないことをどこかでは分かっているので読了できないのでしょう。
我が家の本棚にある「もどき本」の著者をバッサバッサと斬っています。読んでいないものも含めて改めて読んでみようと思いました。
「本物本」と著者が考える本も紹介されていましたが、確かに「もどき」に比べると凄味と本気が違いますね。何より違うのは「自己中の含有率」。本物たちは「もどきビジネス本」なんて読まないし、視点は「世の中の役にたちたい」なのです。
自分で試行錯誤しないで、誰かが見つけた「近道」(それも信用出来ない幻の近道)で楽して行こうなんて己の浅ましさに一石を投じてくれた本です。
ちなみにさすがに私も脳機能学者「ヘンテコ大王」の著書をかなり読みましたが、怪しさ満開で駄目でした。誰にも話すことは無かったのですが、思っていたことを勢古さんが勢いのある文章で書いてくれ、「そうそう、やっぱり!!」と抱腹絶倒しました。