苫米地氏の本は、おおむね中身が薄く、考えの結果しか書かれていないので、どうやって応用すればわからない、という傾向があった。また「臨場感」とか「プライミング」とか、そういった専門用語(造語?)で誤魔化されてしまうことが多かった。
しかし、この本は、そういったレベルよりは多少深く突っ込んでいるし、明確に具体的とはいえないが、トレーニングの方法も書かれてあって、そういう意味では、普通のレベルの本だといえる。
それで、一般的な人がどうしてなかなか自分を変えられないのか、どうしたら自分を変えられるのか、の分析と指針が書かれてあって、私的にはとても参考になった(彼の言葉が足りないところは、類似の本から推察すると、おおむね彼の言わんとしていることがわかる)。
そういう意味で、私は☆4つとさせていただきました。概して薄い内容の本を出す著者の中では、比較的まともな本だと思いました。