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ビジネス・インテリジェンス―未来を予想するシナリオ分析の技法
 
 

ビジネス・インテリジェンス―未来を予想するシナリオ分析の技法 [単行本]

北岡 元
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

「インテリジェンス」の手法をビジネスの実践に活用するにはどうしたらいいのか? VISA、IBM、デル、ウォルマート、VISA,ヤフーなど豊富な事例から「仮説競合分析」や「シナリオ分析」などの具体的な手法が学べる。

国家安全保障の世界で培われたインテリジェンスをビジネスに適用するビジネス・インテリジェンス(BI)は米国では1980年代から普及している。日本でも「インテリジェンス」への関心が高まってきているが、現状はその本質が十分に理解されているとはいえず、具体的な事例を紹介した本も見当たらない。
本書では、ビジネス・インテリジェンスの本質を解説すると同時にインテリジェンス・サイクルの作り方、早期警戒から、シナリオ分析の手法までを豊富な事例によって示している。
インテリジェンスの第一人者である著者が季刊『Think!』2008年夏号記事に大幅加筆し、再構成したもので、ビジネス・インテリジェンスを説く初の実践的なビジネス書といえる。

主要目次:
第1章 CI(シー・アイ)(競合インテリジェンス)とは何か
第2章「彼を知る」から「自分を知る」へ
第3章 シナリオ分析で未来を予想する
第4章 ビジネスの現場でCIを実践する
第5章 ケースで学ぶ:ビジネス最前線でのCI活用法
終 章 「インテリジェンス的に考える、そして生きる」ということ

内容(「BOOK」データベースより)

この本でみなさんをご案内するのは、ビジネス・インテリジェンスの中で、現在最も洗練された手法を確立していると思われるCI(競合インテリジェンス。Competitive Intelligenceの略)の世界である。CIA(アメリカ中央情報局)のOBがビジネスの世界に持ちこみ、その後ビジネスの特徴に合わせて独自の発展を遂げてきた、インテリジェンスの手法である。

登録情報

  • 単行本: 230ページ
  • 出版社: 東洋経済新報社 (2009/01)
  • ISBN-10: 4492556311
  • ISBN-13: 978-4492556313
  • 発売日: 2009/01
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By オキムラ良二 トップ1000レビュアー
形式:単行本
はじめて競合インテリジェンスの世界に触れました。ひじょうにわかりやすく書かれていて
思考の枠組みとでもいうべきものをおぼろげながら理解することが出来ました。
インテリジェンスとは判断、行動のために必要な知識ということですが、まず自分(あるいは
自社)を知るということがひじょうに重要だということが理解できました。

豊富な具体例とともに競合インテリジェンス(CI)の分析手法が紹介されており、入門書とし
て最適なのではないかと思います。ポーター教授の競争戦略(ファイブフォース分析、フォー
コーナー分析)あるいはブルーオーシャン戦略の戦略キャンパスなどお馴染みのものも使われ
ており、自分にとっては改めて勉強しなおしてみる良い機会でした。
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 本書の著者は外務省でインテリジェンス業務に携わった経験を有しており、本書ではビジネス・インテリジェンスという日本ではあまり馴染みのない分野に精力的に取り組んでいる。ただし本書は「ビジネス・インテリジェンス」というよりは、「CI(競合インテリジェンス)」についての著作であるが、「CI」ではあまりに聞きなれないために、このような表題が選ばれたのではないかと推測する。
 CIとは一口で言ってしまえば、企業活動のためのインテリジェンスであり、いかに「合法的に」情報を集め、それを企業の活動のために利用していくのか、というものである。ただしその目的は、情報収集によってライバル会社を出し抜くのではなく、自社、または自社が置かれている環境を分析し、それに対して最善の方策を導き出すという点にある。
 従って重要なのは「己を知る」、すなわち自社の置かれている立場をどのように客観的に分析するのか、という点にあり、そのためにファイブフォース分析やシナリオ分析といった手法について説明されているのである。
 本書では実際のビジネス上の事例も豊富に紹介されており、デルやウォルマートといった会社が、「己を知る」ために労力を割いてきたことを思い知らされる。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
データや事実からなる情報(インフォメーション)だけでは、
ビジネスに役立てることはできない。
情報からいかに意味を引き出し、
役立つもの(インテリジェンス)にするか、が本書のテーマ。

人間の思考にはバイアスがあるものだから、そのバイアスを排し、
バランスのとれた検討を行って
より妥当性の高い、かつ重大な見落としのない結論を出すための方法を
順を追って具体的に説明している。
本書の本筋については、難しいことをやさしく説明してくれ、理解しやすく、とてもよい。

敢えて1点だけ指摘すれば、バイアス(ヒューリスティック)の説明がやや残念。
ただ、同じ著者の『仕事に役立つインテリジェンス/PHP新書』と比較して
この部分は、かなり改善されたと思う。

ヒューリステックが非常に重要だと述べていながら、
その分類、列挙方法に、微妙に重複感があったり、網羅性がない感じ。
ただPHPではこの点が、モヤモヤ感として残ったが、
今回は、思い切って要素を落としてしまい、
「北岡氏が考える重大なヒューリスティックの列挙」としたことで
網羅性の低さが、そんなに気にならなくなった。

何よりその「落とし穴」を避ける方法がきれいに説明されているので
落とし穴の種類がよくわからなくても、まあ問題ないんだと思える。

とはいえ、これは敢えて難点をあげるなら、という程度のことなので
読みやすさ、内容、両面から見て、この本は良書だと思っています。
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