仕事で中国との取引に関わることになったときに、
ビジネス中国語マニュアルという本を買い求め、文例を参考にしました。
当時は電話とFAXが通信手段だったので、読みにくい手書き文字の解読に、巻末の常用文字手書き一覧が参考になりました。
貿易に関する専門用語がたくさん紹介されており、大変役に立ったのですが、実際の現場では、要求・主張・謝罪を中心とするメインテーマに踏み込む前に、人間味のある会話が挟まれます。
そのワンクッションがあることで、難しい交渉もなんとかうまく着地させることができるということを経験から実感しました。
日本語でも、同じことを言うのに言い回しによってずいぶん相手の感じ方・受け取り方が違うように、中国語でもやわらかなニュアンス、そうでない表現があります。
この「ビジネスメールの中国語」は、お互いが気持ちよくビジネスをする心遣い、人間関係を深めるためのTipsが盛りだくさんのテキストです。
中国といかにスムーズに交渉ごとをすすめるかは、相手といかによい関係を築けるかということが深くかかわってくると思います。
この本の文例や、マナーやルールに関する説明を読むことで、中国人のメンタリティへの理解も深めることができるでしょう。おすすめの本です。