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ビジネスマンのための「行動観察」入門 (講談社現代新書)
 
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ビジネスマンのための「行動観察」入門 (講談社現代新書) [新書]

松波 晴人
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

すでにテレビ(『ガイアの夜明け』)やビジネス誌などでも紹介され、話題沸騰中!!
大阪ガス入社後、米国への留学時に「行動観察」を学び、その手法に魅せられ、帰国後に社内で研究所を立ち上げ、日本の「行動観察」の第一人者として東奔西走している筆者が、その手法と、サービス、マーケティング、営業、研修、書店など多くの現場での実際の成果について紹介する。
〔行動観察とは?〕
人の行動を人間工学、心理学、表情分析などの知見を通じて観察・分析することで、問題解決に役立てようとする手法。
従来のインタビューやアンケートなどではわからなかった潜在的なニーズ、言語化しにくい知識を共有化する手法として、欧米では多くの企業・組織で商品開発、生産性の向上、個人の能力開発などの分野で実践され、 効果をあげている。

内容(「BOOK」データベースより)

行動観察でわかったオフィスでの働き方の真実。

登録情報

  • 新書: 272ページ
  • 出版社: 講談社 (2011/10/18)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 406288125X
  • ISBN-13: 978-4062881258
  • 発売日: 2011/10/18
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
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26 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
まずタイトルを見て、次に目次を見て、適当に数ページチラ読みして、とても期待して購読しました。
読後の感想としては、プラスマイナスあり悩みますが、「少し迷った上で推奨」・・・と。

まず残念に感じた点。
(1)まるで回顧録やビジネス小説のよう
よく起業家や有名人が成功するまでを振り返るといったものがありますが、本書は「著者による行動観察奮闘記」といった感じ。体系だてられて書かれていない。「行動観察ものがたり」まぁ、そんな感じである。故に・・・
(2)不要な部分が多すぎる
「それ、いる? その感想とか、人名とか・・・」という部分が少なくない。やや冗長に感じる。

本書では様々な領域の事例がでてくるが、観察から導きだされるソリューションが、なぜ“それ”なのかが分かりにくい。観察する人によるのではないか?第2章の4で「優秀な営業マンはここが違う」というテーマを扱っているが、この手法にもそれが必要な気がする。

要するに、結局は暗黙知。ようは、考えて仕事をしろ、の一言につきる感も。

本書を読んでノウハウを身につけることはできない。学べるのは、スタンスだ。

良かった点をあげてみたい。
(1)とにかく事例が幅広い
顧客対象に深く入り込むマーケティング的観察から、営業マンの観察、オフィスの残業を減らす観察、店舗やイベントの活性化と、様々な事例がある。ビジネスパーソンなら、2つ3つは興味深いテーマがあるはずだ。
(2)行動観察する人のスタンスがわかる
前述の残念な点の裏返しになるが、行動観察がどのように行われるかが書かれているので、“自社が行動観察を導入するとしたら、というイメージがわきやすい”。

おそらく、読む人によっては「そんなの、できるビジネスパーソンなら皆やってるよ!」と感じる人も多いと思う。過度な期待はがっかりにつながる。

が、それを差し引いても、本書のテーマ・手法は非常に興味深いものであると思うし、著者の人柄は好感が持てる。また本書から得られる気づきは、決して新しくはない(感じられない)かもしれないが、ビジネスパーソンに必須のスタンスであることに違いはない。
本書を読むにあたり、「そんなの知っている」ではなく、「そうそう、そうだよな!」と感じられることも非常に重要なのではないか、と思える。そもそも、行動観察という手法は、まずはこの本のように全体を通して感覚を掴まないといけないものなのかもしれない。分からないが…。

それと、読んでいていつまらない本ではない。手法そのものに限らず、例えばワーキングマザーの実態とか、色々な気づきが得られて、たいへん興味深い。

ということで、推奨。

願わくば、次回作では体系だてたものを。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By たつなり トップ500レビュアー
行動観察入門とはいうものの、むしろ実践編かなって感じで、
ビジネスシーンで依頼を受けた9件もの行動観察の記録が
含まれています。
これについては他の方のレビューで日記みたい、という
微妙な評価がありますが、僕は非常に有用だと思いました。
新しい方法を学ぶのに、理屈から入るよりも、先生について
習うという手法が新書版というコンパクトな版型に凝縮されている
ようで。
取り組みのはじめから、テーマから、失敗も成功も、かなり
書かれていて、「ああ、なるほど、こーゆーことをして、
それがこーゆー風に役に立つのか…!」というのが
肌でわかる感じですかね。

☆4つにしたのは、この上でさらに行動観察という手法の
理論的な裏付けになっている知見(人間工学、環境心理学、
社会心理学等々)のちょっとした説明を超えて少し肉付けが
欲しかったのと(これは紙数を考えれば無理と承知しています。
それを実現すると9件の体験レポートが薄くなるでしょうね。)、
必読参考文献をつけてくれたら次に進めるかなっていうのが
あったからです。
好評書籍ですし、続編は是非、理論的・分析的なところを
前面に出したものを読みたいです。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
【内容の要約】
他社との差別化のためには付加価値の高い商品、サービスを提供する必要がある。そのためにはアンケートやインタビューで顧客のアウトプットできる「顕在ニーズ」を調べるだけではなく、行動を観察して、顧客が言語化できてない「潜在ニーズ」を見つけることが重要。
そのための手法「行動観察」を事例を交えながら紹介した一冊。

【感想】
1.「目の前の人を幸せにする」
文中で印象に残った言葉の一つが”行動観察では、「目の前の人をいかにして幸せにするか」というマインドが非常に重要である。”という部分。
本書一番最初のマーキングマザーの調査の事例では、ワーキングマザーの苦労が伝描かれる。そして著者のワーキングマザーを想う気持ちと共に、この言葉が登場し、人を幸せにするということを意識しながら仕事をしていることが伝わってくる。

また、飲食店の事例においても、優秀店と標準店の違いとして「お客さまに喜んでいただきたい」という要素が挙げられていたり、五〇〇〇人のお客様の名前を記憶しているホテルのチーフドアマンの事例においても「お客様に喜んでもらいたい」というマインドが土台になっていると書かれている。

著者の意図とは違うかもしれないが、「目の前の人を幸せにする」というスタンスの重要性を強く感じた。

2.「事例が面白い」
行動観察の本なので、人間を探っている事例がとても面白い。

例えば
・デート中に電車内で彼女がケータイをチラチラ見ていたのは、つるつるした表面を鏡がわりに使って顔をチェックしていた
・女性はスーパー銭湯の椅子をボディーソープで洗ってから座る女性がいる
・人がいかに自分のフィルターを通してバイアスの罠にハマっているかを試すクイズ
など。

思わず「へぇ〜」と言いたくなる新しい発見、「なるほどな〜」と思わされる気づきがあるので、とても楽しく読むことができた。

3.「走りながら考える」
「行動を起こしてその中で考えながら進める」「走りながら考える」というような描写が何度か出てきた。これは行動観察のスタンスというより、著者のスタンスだと思われるが、そのような姿勢は見習いたいと思った。

【次回作への期待】
私たちのような個人の初心者が、行動観察をするにはどうすればいいのかというコツがもうすこし書かれていれば、更に面白かったと思う。
個人にはそんなに簡単にできない or そんなに簡単に教えられない企業秘密のような部分があるのかもしれないが…
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最近のカスタマーレビュー
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営業や銭湯の仕事経験の無い著者が、短期間で仕事のコツを掴んだ「努力と才能」も評価したい。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: 広島Carp
緻密な表現
読んでみて新書にしては重い感じがしましたが、行動観察の方法を緻密に記録してあります。構成もよく考えられていると思います。行動観察の視点を気軽に捉えるにもよい本だと... 続きを読む
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興味深い本
 「行動観察」とは、「観察者が様々なフィールドに入って対象となる人間の行動をつぶさに観察した上で分析し、問題解決法を提案する手法」とのことです。... 続きを読む
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