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多くの国内ベンチャー企業の立ち上げを成功に導いてきた筆者が、その豊富な経験をもとに事例を交えてわかりやすく書き下ろした、ビジネスプランすなわち事業企画書(経営計画書)策定手順の解説書である。
ベンチャー企業を取り巻く環境の変化が急速なことから、長期にわたるビジネスプランの作成は一般的に困難であり、店頭上場審査においても3年程度の中期経営計画と長期ビジョンとの併用が通常となっている。本書でも同程度の期間を想定した中長期の経営計画の策定プロセスを一体化させている。その前提となる企業分析および環境分析の内容と手順、ドメインの決定、企業ビジョンの設定を経て、経営戦略の策定―実行計画―数値計画という流れに沿って解説されている。年度予算編成手順などの短期経営計画の実務は本書の対象外である。
多くのベンチャー企業では、会社の急成長によってトップマネジメントが日々の業務執行に忙殺されていることもあり、ビジネスプランを策定する余裕がないか、あってもその重要性を軽視する傾向が強いために、経営が場当たり的になり、挫折してしまうケースが少なからず見られる。この本を読めば、経営活動の目標を設定し、目標実現のための方策と行動予定を決めるビジネスプランが、合理的な経営活動の推進に寄与するものだということが理解できるだろう。ベンチャー企業幹部にぜひ読んでいただきたい1冊である。(徳崎 進)
出版社/著者からの内容紹介
ビジネスプランとは、パートナーが、より自分たちのファンになってもらうためのラブレターだ。自分たちの高き志、考え、仕組み、仕掛けを熱い思いでロジカルにまとめたものだ。思いだけでも不十分。データだけでも不十分。思いと客観化の統合が、求められるのだ。この意味でビジネスプランは、「客観的"志"!」と言える。事業成功者には共通する話し方がある。それは、「私は、***がしたい!」という言葉だ。したいこと・すべきこと・できること---スタートは、したいこと! だ。しかし、したいことだけではなく、できることと、すべきことの擦り合わせば不可欠だ。この擦り合わせこそが、ビジネスプランなのだ。本書で、ぜひビジネスプラン策定のスキルと司時に、真なるビジネス・マインドも一緒に学んでいただけると幸いである。「客観的"志"!」が、ビジネスプランだからだ。
内容(「MARC」データベースより)
ビジネスプランとは、自分たちの高い志、考え、仕組み、仕掛けを熱い思いでロジカルにまとめたもの。思いと客観化の統合が求められる。成功する事業のビジネスプラン策定のスキルを、10のステップで学ぶ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
野口 吉昭
横浜国立大学工学部大学院工学研究科を修了。現在、株式会社HRインスティテュート(HRInstitute)の代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
横浜国立大学工学部大学院工学研究科を修了。現在、株式会社HRインスティテュート(HRInstitute)の代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)